大奥 | 結城沙夕の現実逃避日記

結城沙夕の現実逃避日記

KinKi Kids、SUPER EIGHT、Kis−My−Ft2、Wゆうた(Prince /MAGIC)を中心に気ままに更新中

SMILE_UP以外にもアニメや漫画、野球やF1等々興味のあることを徒然なるままに書き連ねてます。

腐女子なのでそっち方面も。タイトルに注意書き入れますので、苦手な方はご注意を!

1本目…『大奥』
今日でラスト。その上、午前の1回のみの上映だったので、トップバッターに。
内容は、大奥最大のスキャンダルといわれた絵島生島事件。女の憎悪、嫉妬渦巻く大奥の世界で起きた純愛という名の事件。ただ、役者である男に、初めての恋をしただけなのに、大奥の女中であり、総取締役という肩書きのせいで、永遠に引き裂かれてしまう絵島と生島の悲恋。想いを寄せ合っても、結ばれない恋。好きということすら許されない、大奥という世界の住人。

生島は、月光院を陥れたい、前将軍の正室の天英院のたくらみにより、天英院派に金で絵島を落として欲しいと頼まれただけだった。しかし、恋を知らない絵島の純粋な心に惹かれ、本気になっていった。絵島も罠だと気付いていた。しかし、彼と言葉を交わし、時を過ごすごとに、恋心は募るばかり、しかし、大奥という世界の住人であることで、生島と逢わないと誓う。しかし、仕組まれた罠から逃れる術はなく、生島と再会する。その日に生島の所属する芝居小屋が炎上。そのどさくさに紛れ、二人はその場を離れた。人気のない川岸に浮かぶ屋形船のなかで、花火を眺めながら、お互いの気持ちを分かりあえた二人は、初めて関係を持ってしまう。それが、二人にとって最初で最後だった。生島は捕らえられ、絵島と関係を持ったことを問い詰められるが、生島は断固として認めず、絵島も月光院を守るために、自分の気持ちを押し殺し、生島との仲を認めなかった。二人は、認めても否認してもどちらにせよ、待ち受けるのは死。だが、二人は最後まで認めることはなかった。

月光院を守るため、ウソを突き通した絵島とは対照的に、当の月光院は、自分のことを守った。自分が将軍生母という立場と間部詮房<マナベアキフサ>との愛を守った。そうなれば、絵島の処刑は免れない。そんな絵島を処刑から救ったのは、幼い徳川家継の「絵島を軽い刑にしろ」という一言だった。
だが、絵島は処刑を免れたが、生島の処刑がなくなったわけではなく、二人には、永遠の別れが待っているのだ。生島には死、絵島には島流しっていうんですかね、大奥から追放です。
天英院は、そんな絵島に「最後の望みは?」と聞く。
絵島は、「(生島の)処刑に立ち会いたい」と。
絵島の見ている前で、処刑される生島。絵島は一部始終を目撃し、大奥を追放となった。その日、月光院から生島の形見の風車と手ぬぐいを渡され、一生の愛だったことを悟る。

感想……号泣(ToT)デス。

なぜって?
結城は、光ちゃんと結城で妄想してしまったのです。始終、光一と入れ替えてたため、自分の身に起きたような気がしてしまい、なかずに入られませんでした。化粧がはげてもいい。マジ泣きしちゃいました。
DVD買いそうな勢いです。
とまぁ、女の憎悪って怖いですな。

友情より愛情か……

女の友情って脆いんですね。

結城はそうならないように気をつけます。


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