ダンナ様との新年会。
美味しいお肉が食べたいということで、昨年の６月に烏丸三条から西へ入ったところにオープンしたお店 炭火ステーキ坂井へ。
全国から厳選された国産の黒毛和牛を日向備長炭で焼き上げるステーキが頂けるレストランで、前から行きたいと思っていたんですよね。
和モダンな雰囲気の店内。
シェフがお料理されているのを目の前で見ることができるライブ感溢れるカウンターは特等席です。
奥には美しい坪庭が眺められるテーブル席があります。
坪庭のすぐ横にはテラス席もあり、暖かくなったらこちらでお食事を頂くのも気持ちが良さそうですね。
まずは、白ワインで乾杯～♪
シェフの鎌田照彦さんは、もともとフレンチのシェフをされていて、その後、京都の和牛ステーキの名店 はふうのシェフとしてご活躍されていらした方。
匠の技で焼き上げる極上の炭火焼き和牛のステーキが頂けるということで、楽しみです。
夜のコースは３種類あり、烏丸コース（８８００円）をオーダーしました。
＜前菜＞
さすがは、フレンチご出身のシェフ！！
前菜もゴージャスですね～！！
海の幸の豆乳グラタン、キノコのマリネ、チーズのムース、蟹と柚子のテリーヌ。
１つ１つ丁寧に作られていて、どれも美味しい♪
特に、海の幸がゴロゴロっと入ったグラタンがお気にいり
ここでシェフが、これから焼き上げるお肉を見せてくださいました。
北海道の摩周湖牛のサーロイン。
キレイなサシが入っていて、美味しそうなお肉です。
＜自家製スープ＞
この日のスープはカリフラワーのクリームスープでした。
なめらかな舌触り、クリーミーでコクのあるスープ。
ごはんも入れていらっしゃるそうで、甘みととろみも加わり、とっても美味しかったです。
＜サラダ＞
彩り鮮やかな美しいサラダ。
フレッシュなお野菜がたっぷり、玉ねぎと橙を使ったドレッシングも爽やかで、お肉の箸休めにぴったり。
お肉に合わせて、赤ワインを頂きました。
＜カーニヴォ＞
完熟したブドウの香り、程よいタンニン、なめらかな口当たりで、お肉との相性抜群です。
お肉が美味しそうに焼きあがりました～！！
レアの状態で供されるので、七輪で温めて頂きます。
備長炭で焼き上げられることで、香ばしく、旨みがぎゅっと封じ込まれたお肉。
フォークで口に運んだ瞬間、口の中で甘くとろけゆき、ジューシーな旨みが口の中いっぱいに広がります
お野菜も滋賀の信長ネギ、京都の赤万願寺唐辛子など、実際に食べてみて、本当に美味しいお野菜だけを厳選して使っていらっしゃるそうです。
薬味はわさび、塩、おにおろし、ポン酢、白味噌。
〆はハヤシライスやガーリックライスも選べますが、出汁茶漬けを頂きました。
焼きおにぎりの上に花びらのような美しいお肉がのっています。
お出汁をそそいで頂きます。
ごはんは、滋賀県産の環境こだわり栽培米のゆめごこちを使用されています。
表面はカリッと香ばしく、モチモチとした粘りと甘みが楽しめる焼きおにぎりに、お肉とお出汁の旨みが重なり合い、柚子胡椒がピリリときいて、最高の〆ごはんでした。
＜デザート＞
さっぱりと爽やかな大葉のシャーベット、なめらかでコクのあるチーズのムース。
どちらも美味しくて、あっという間にペロリ♪
香りの良い一保堂の炒り番茶を頂きながら、美味しいお食事の余韻に浸ります。
お肉のプロフェショナルであるシェフの匠の技で、備長炭で丁寧に焼き上げられた旨みたっぷりのステーキをはじめ、前菜、スープ、デザートなどどれも美味しくて大満足の新年会ディナーでした
シェフをはじめ、お店の方達の温かなおもてなしも心地よく、アットホームな雰囲気で、極上のステーキが頂けるお店です
京都市中京区御倉町66 梅澤ビル 1F
075-221-5129
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