少し前のことになりますが、八坂神社の側にある
リストランテ キメラ
でランチをしました
町家を改装したイタリアンのお店。
とっても素敵な佇まいで、以前から前を通るたびに気になっていたんです
お店は、この小路の奥にあります。
イタリアンというより、料亭っぽい雰囲気ですよね～
店内に入ると、雰囲気がガラッと変わります。
一階はウェイティングスペースはになっていて、天井まである大きなワインセラーや
グランドピアノもあります。
ダイニングスペースは、２階にあります。
天井が高く、ダークブラウンを基調としたシンプルで、落ち着いた雰囲気。
窓から見える新緑がまぶしいほど、とても気持ちが良いです
シェフの筒井光彦氏は、大阪のイタリアンの名店ポンテヴェッキオで総料理長を務められていた方
で、２００７年にこちらのお店をオープンされました。
京都を中心に厳選した素材を使い、その食材の特製を生かした筒井シェフならでは技法を
融合したイタリアンが頂けるということで期待が高まります
ランチは４０００円と８０００円の２種類。
パスタとメインを何種類から選べるプリフィックスコース（４０００円）をオーダーしました
わかさぎのセモリナ粉フリットとホワイトアスパラガスピクルス
タンポポのサラダ からすみパウダーをそえて
ガラスの器に載せられて、涼やかで、素敵ですね
琵琶湖産のワカサギは、ふっくらと香ばしく揚がっていて、全然油っこくないんです。
ふっくらとしたベビーリーフの食感にビネグレットソースの香りが軽やか。
からすみの塩気がよいアクセントとなっていて、ホワイトアスパラガスの燻香と食感も最高！！
１皿目から、いきなりノックアウトされちゃいました
自家製パン
フワフワモチモチで、とっても好みのフォカッチャ
新玉葱だけで作った冷たいクレーマ
四角フォアグラとプロシュートを添えて
玉葱のみで作ったスープは、スプーンで口に運んだ瞬間から、その甘さに驚かされました
玉葱の甘さと旨みがギュギューっと凝縮されたスープは、びっくりするほど玉葱の自然の甘み
やみずみずしさが感じられ、少し残った玉葱の食感が又、良いんですよね～
濃厚なフォアグラとプロシュートの塩気との対比も絶妙で、とっても印象に残っているスープです
伊良湖産平貝とこごみのメッツェペンネ
パスタは２人別々のものをオーダーしたところ、２つに取り分けてサーブしてくださいました
キラキラの輝くガラスの器にジェノベーゼのグリーンのペンネが映えて、とっても美しいですね
薄くスライスしたジャガイモがヴェールになっています。
バジルの香り豊かなジェノベーゼは塩気が控えめで、平貝の旨みとこごみのほろ苦さを
引き立てています。
ペンネの中に時々、こごみが入っていいるのも楽しいー
見た目も味もハッとさせられるようなお料理の連続で、サーブされる度、ワクワクドキドキ
この後、まだまだ美味しいお料理が続きますので、続きをお楽しみに～
京都市東山区祇園町南側504番地
Teｌ：075-525-4466
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