ご相談をいただきました。
「復讐」についてです。
お返事を考え中です。
復讐、というと物騒だし、
そんなことを考えるなんて、どんなに怖い人なの
なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
わたしは、なんとなく分かる気がします
それに、「復讐」したい。
と、思う気持ちは、古今東西共通のテーマだと……。
復讐と言えば、
・韓流ドラマ
そんなイメージがあります。
韓国ドラマでは、みなさん、
本当にタフに、復讐を成し遂げます。
今回、お返事を考えるにあたって、
なんだか韓流ドラマを何本か見てしまい、
すっかり疲れ果ててしまいました
復讐には、体力も気力も必要です……
今は、テレビで丁度再放送されている、「馬医」を見ています。
このドラマは、好きです
そして、「復讐と言えば」、わたしの中では、これ
わたしの愛するフランス文学の三本指の1つ、
「モンテ・クリスト伯」です。
愛する、と言っておきながら、
手元から処分してしまっていたので、今回新しく買い求めました
近所の本屋さん1、2巻だけ売れていた。
別の本屋さんモンテ・クリスト伯自体が、置いていなかった。
アマゾン1巻、在庫なし。
ないと、人間、余計に欲しくなるものです
唯一、在庫のあった、美装箱入り、どどんと7巻セットを購入です
復讐について考えるために、購入しましたが、
復讐についての答えは、ほぼ出来ています。
でも、その方に何かもっと具体的に示せるものがあればいいな、
と思い、
あれこれ、復讐の物語を手にしました。
復讐に囚われては、いけないからです。
復讐することが目的になってしまうと、それは、自分をも破滅させるからです。
復讐できれば、自分はどうなってもいい、とおっしゃる方がいますが、
復讐しなければならないようなくだらない人間のために、
あなたの人生を台無しにする必要はありません
あなたの幸せを失ってしまうほどのものなど、
その相手にかける値打ちはないのです。
中島みゆきも歌っています。
「憎むことでいつまでも、あいつに縛られないで」(空と君との間には)
そうは言っても、憎いのなら、仕方ないです。
今は憎んで良いのです。
「そんなこと言っちゃだめだよ」とか、
「そんなこと考えちゃだめだよ」なんて人は、
押し込めた心の怖さを知らないのだと思います。
憎んで下さい。
でも、憎しみは、自分の心にも体にも、ダメージを与えることは、
忘れないでください