Ubiquisysと共同で"Femto Fonera"の開発を発表。

FONのCEO Martin Varsabsky氏のブログで

FONはフェムトセルの大手ベンダーのUbiquisysと共同で"Femto Fonera"という専用のフェムトセル(小型携帯電話基地局)の開発をすることを発表。

Wi-Fiを使ったLa Foneraと同じように世界中の"Femto Fonera"経由で携帯電話からの3Gデータ通信や音声通話を可能にする。

Fon and Ubiquisys partner to develop a “Femto Fonera”(Martin Varsavsky)

フェムトセルというのは通常の携帯電話の基地局からの電波が届かなかったり弱くて通信状況が悪い場所に約数十mの小さい範囲をカバーする基地局のことを言います。
フェムトセルは通常ブロードバンドのインターネット回線に接続してネットワークを作るものとなっています。(フェムトセルについて(Wikipedia))


携帯電話の方にもFONの互いにアクセスポイントを共有するというものを始めるという計画のようです。
日本では今モバイルWiMAXが話題になっていますがFONはWiMAXではなく既存の3G回線をフェムトセルを使って新しいFONのサービスを始めようと考えているのでしょうか？
(以前海外のインタビューではWiMAXに対応したものも考えていると言ってはいましたが。。。)


日本ではまだドコモとソフトバンクが計画中ということですが、具体的な内容までは語られていませんがキャリアのこととかいろいろあって日本にも"Femto Fonera"が来るのか、今後も進展があったらこのブログでお知らせします。