皆さんは自分が鬱だということを周囲の人に話していますか?同じ病気を抱える友人はいますか?
私は病院で診断された時とどうにも辛くてもう死んでしまおうかと思った時の2回ほど、
主人と両親に伝えたことがありますが、あまり取り合ってもらえませんでした。
たぶん、彼らは「ちょっと変だけど、そのうち元気に戻るだろうから放っておこう」程度にしか
思ってないのかもしれません。
私も私で、「鬱だ鬱だ」と騒がれたり、下手に気を使われたりしたところで良くなるものでもない
だろうという認識というか諦めもあるので、それ以降話を出したこともありません。
もちろん友人・知人にも話したことはありませんから、私には理解しあえる友人というものが
ありません。
昨日も今日もちょっぴり気分が落ち気味で、PCも開かず、寝てばかりいました。
寝転がりながらふと、同じ病の人と話したいなと感じました。
鬱を患う人たちってきっとみんな感受性が強くて、情にもろくて、真面目で、優しい人が
大半だと思うのです。
もちろん人間ですから、それぞれに短所もあるでしょう。
それでも、きっとその短所をカバーして余りある「人としてのしゃんとした心根」を持っている人が大半
なんじゃないかと思ったのです。
だからこそ、生きづらくなってしまう。自分を閉じ込めてしまう。
そんな人が多いのではないか、と。
そして、今鬱病を患ってる人たちはみんなきちんと戦うことが出来てる人だと思うのです。
敵が、もう一人の自分であっても、正体不明のかたちのものであっても、勇敢に戦っている人たち
ばかりだと思うのです。
私も「死んじゃおう」と思ったことは何度もありますが、とにかく今、まだ、踏んばって生きてます。
それをふっと考えた時、鬱病の人は鬱病にかからないような人の、何百倍も強い精神をもって
いるのではないか、と。
なんかうまく言葉にできないのですが…
きっと、鬱の人は強い、鬱じゃない人より、ずっと。そんな風に思ったのです。
拙いブログを読んでくださりありがとうございました。
次回は先日の診察結果をupできるといいな、と思っています。