お腹がへったら漕ぐ日記



三浦半島秋谷より





江ノ島、富士を向こうに控えた海岸線からの景色は三浦半島西岸の魅力。


なのだけれども、


本日はちょっと趣向を変えて三浦半島内陸の奥深さを味わうのである。

Marry Christmas  





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横浜中央卸売市場 もみじや




悲しい食事、また朝もはよから来てしまったわけ ・・・・ 




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イクラ丼 850円

 

 

 

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おまかせ刺身定食 1000円





相変わらず暴力的な一皿である。


見た目など気にする素振りさえ見せない厚切りでぶっきらぼうな刺身にウニの折がドンとのっている。


これに魚の佃煮状に煮たモノ、味噌汁、ご飯(おかわり自由)で1000円はネタにはぴったしなのだが、






これを食いきれば腹も脹れて満足に至りそうにも見えるが、完食したことがない。


不味いとかじゃない ・・・・ 何故かどんなに腹を減らして行っても残してしまう、そして空虚感が漂う。


最後にお勘定に調理場を覗いてしまうと、『やはり全部食わなくて良かった』 と納得する。 


なのに今日来るのが4度目とは?     で、冒頭の 『悲しい食事』 の話に至る


P.S.実は注文したことがない煮物が結構おいしいような気がしてきましたが。。。




 



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みなとみらい橋





横浜中央卸売市場からみなとみらいに繋がる橋がいつの間にか出来ていた。


その名も 『みなとみらい橋』





みなとみらいに始めて来たのは今から18年前。


当時この場所に有ったものといえば横浜美術館やインターコンチネンタル位でうら寂しいような場所だった


バブル終演の頃でもあり建設中のランドマークタワーがむなしいバブルの巨塔に見えたモノである。


そして今改めて見ると、海に面した島には高層ビルが林立し、その姿はマンハッタンに見えなくもない。  



 
 
 
 

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ランドマークタワー296m





何故あと4mたして300mにしなかったのか?


まあ、それはさておき今、新しいコンデジの購入を考えているのだけれど、


こんな間近で海面から海抜296mの建物の全景を捉えられる画角もなんとも捨てがたい・・・・





25mmレベルの広角を搭載しているコンデジと言えばパナか、ソニーしかない?


そんな事実にカメラメーカーは何をやっとル?と言いたくなるが、そこにカメラメーカーの良心があるのか?




 


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Hard working policeman

 

 

 

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 I Yokosuka




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上山口地区





海岸線をひた走り、横須賀手前の汐入から内陸へはいる。


池上十字路まで登れば下り基調で一直線に葉山まで出られる。


そんな道すがらを左手方向 ・・・・・ 激坂で有名な葉山国際カントリークラブの方へ上がっていきますよ。





通行量多い幹線からふと山側に入ると、昔感じたお爺ちゃんち的風情がそこかしこに現れ長閑そのものである


この上山口地区が日本の里100選に選ばれたそうである。






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たくわん作り





これが自然のたくわん作りなん。


三浦半島を走ると名産の三浦大根がそこかしこで干されたくわん作りを見ることが出来るけれど、


竹林に竹の竿を渡し、こんな風情タップリにたくわんが作られているのを見たことがない。





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棚 田





竹林を抜けてされに山沿いに登っていくと右手の斜面に棚田が現れた。


田んぼ一枚の面積も小さくすべて手作業で田植えから稲刈りまで行われているのだろうか?


ほんの少し、脇道に入るだけでこの長閑ぶりである。





この近辺は何度も走ってきたのに、今までこんな風景に気づかなかったとは、


『今までいったい俺はどこをどう見てきたのか?』 と思うほど。 






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子安の里 




湘南国際村の少し海の方に下った場所を左手に少し入ると、はたまた長閑極まりない道があちらこちらに。 

 

ここは子安の里と呼ばれる江戸時代に始まる20戸ほどの小さな集落である。

 

今でも炭焼きなどが行われていル民家もあって、時間の流れが違う様にさえ感じる。

 

そこら中に20%近いような坂が現れ押しが入ります・・・・ 
  



 


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水 仙 




12月ですが小径には少し早咲きの水仙がチラホラと花を付けていました。


ほんの少しの花ですけれど、風が吹くと花の香りが一面に広がって、良い陽気と共に初春のよう。


これから見頃を向かえる1月にまた来たいなー。




 

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小 径




道端には庚申塚、馬頭観音や石仏があちらこちらに見られ、


花が添えられ手いるのを見ると、今でも信仰の対象になっているのであろうか?


『葉山=リゾート』 のイメージとはまるで違う、昔からの静かな生活が残っている。
 

 
 



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time tunnel




昔の生活残る山沿いの三浦からトンネルを抜けるとそこは湘南、そこは国道


時空を越えるタイムトンネル

 
 


 
 


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Piscaria ピスカリア
 



そろそろお腹も空いてきて、葉山の地で随分高評価を得ている Piscaria (ピスカリア)なる店へ


葉山の海沿いはマンションが目に見えて増え、


昔はイタリアンといえば菊水亭くらいしかなかったのだけれど、飲食店も随分増えてえらい変わりよう
 
 
 

 

 

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海の幸・野の幸いっぱいの前菜6種
 



 

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あさりとキャベツのパスタ

 

 


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チーズとトマトのリゾット
 




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レンコ鯛のヴァッポーレ


 

 

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トルタショコラータ








この店は、旨い魚とオリーブオイルに支えられているんじゃ?


とんでもなく素晴らしい香りのオリーブオイルだったんで家に帰って調べてみると、


CASTEL DI LEGO ORO (←クリック)なる6000円/㍑もするオイル!・・・香りと風味に感動したはずですw


そう言えば、レモンもちょっと普通で売ってるモノとはちょっと違う程の香りでしたよ。

 

 

 

 

ただ、『魚が旨い!』 とは言っても、


腹にロ-ズマリーやニンニク詰めてオイルかけてコンベクションオーブンに突っ込むだけなわけで・・・・


これに限らず調理法はシンプルなモノが多くて、『 材料さえどうにかなれば、自分でも作れるんじゃ? 』


                    ・・・・・ 等と考える人には払うコストに対して満足感が低くなる鴨しれません(笑

 

 

 

 

 

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ヌ カ ル ミ




さて、お食事のあとはお風呂ですよ。


いやいや、のぶぞう氏 情報で葉山の奥地にとんでもない 秘 湯 があると聞いてきてやって来ました。


看板なんてないし、普通じゃ分からない場所とは聞いていましたが ・・・・


道はぬかるんでますけど、そもそもこの道であってるかどうかさえ分からない様な場所 w
 
 

 

 

実際のところ何度かミスコースし、

 

地元の人に聞いても 『いや~・・・知りません』 なんてことも度々有り辿り着くだけで一苦労。

 

結局 『ここは違うやろ~』 って感じのところがビンゴで辿り着く

 
 
 

 
 

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星 山 温 泉  (別名)





写真では見てましたが、実際目の前に現れるとその迫力に仰け反りました。


何と言っても、左に見える掘っ立て小屋がその秘湯なのですからw


その名は、 稲龍神山スポーツランド ってなんで スポーツランド やねん”!”!


まあ、詳しく知りたい人はググってみて下さいな。






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エ ッ !






壁には富士山の絵まで描いてあるけど、家の風呂桶やん w





あまりの迫力にその場で帰る人もいるらしく 『お金は見て貰ってからでいいですよー』 と店主 w


まあ、ここまで苦労して来て入らないわけには参りません!




 

入るときは恐る恐るでありましたが、入ってみたら、これがええ湯やねん


これ鼻水? って位トロントロンとしてて肌にまとわりつくん。


風呂上がったあとも、ポカポカ暖かくて湯冷めしないし。






外観の迫力とは逆に内部は清掃されていてこれ意外とええわ~  リピートもありかも。


 

 
 


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風呂小屋の裏では経営者の新倉強二朗さんが廃材を頑張って燃やしてくれてました


この温泉、宣伝もしなければ看板もないんで一日10人も来ないそうですよw

 

 



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サン・ルイ島 (île Saint-Louis) 





一風呂浴びたら葉山の有名パティスリーサン・ルイ島 でデザート休憩ですよ。 


さすが、葉山にサン・ルイ島有りといわれるだけあって、旨い! そしてケーキも結構リーズナブルなん。 


まあ甘味を口にしながらも、あの秘湯はどう理解したらええのか?頭の中を駆けめぐり上の空でしたが・・・・

 

 

 


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葉 山 漁 港





闇の帳が降りた葉山漁港を10秒露光で撮ってみた。


そう言えば、コンデジで10秒以上の露光が出来る機種も限られる。


更に10秒以上の露光&25mm広角となるとパナソニックだけになる(リコーGRはコンデジにあらず)・・・・


パナのピントのダメさ加減だけ直してくれればパナを使い続けられるのに・・・・


というかマニュアルフォーカス位搭載してくれても良いのですが・・・・ 








三浦も何度も走って、知った気になってますが、恥ずかしいほどの節穴でした・・・


いつも走るほんのすぐ横に並々ならぬパワーを発する場所が沢山あることを実感。


三浦の底力を知った一日でござーした。w




  

今日もありがとう

 
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エ ッ ! エ エ ッ !