お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

外房 江見

 

 

 

どうも天気がぐずつく週末、

 

午後から天気が崩れるとの事で、

 

こんな時は山は遠慮して朝も早よから三浦半島でもクルッと回ってサクッと帰ろうかとドンヨリ雲の下出発す。

 

 

 

 

しかし、国道16号を南下するほどにそこは太陽まぶしく、ご機嫌なライディングコンディション。

 

と、久里浜の海岸線を通る時にフェリーが停泊しているのを見てしまう。

 

 

 

 

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東京湾フェリー  

  

 

 

そして、気がついたら大きなお口の中にスムーズに乗り込んでしまった様な記憶がある。
 

 
 

 

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洋上の人

 

 

 

入道雲がニョキニョキと空高く舞い上がり、

 

船上から見るその景色は夏そのものである。

  

 

 

 

前日が雨、そして天気予報も良くなかった為か? 

 

船内はがら空き。

 

気象庁のヤロ^-^はまた予報を外したな・・・・』 等と・・・・

 

いや、単にアクアライン1000円効果に依るモノなのかも知らん? 
 
 

 

 

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またまたまた、ばんや

 

  

 

丁度9時過ぎに金谷港に降り立ったならば、さすがに腹が減っている。

 

となれば、この辺りロクなスイーツ処も無く10時のオヤツは必然的に魚介類なのである。(笑

 

 

 
 

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伊勢エビか、それ以外か

 

 

 

と、問われれば、伊勢エビしかござらん。

 

と言いながら、カワハギのお造り、旬の鯵の唐揚げも頂きます。

 

 

 

 

カワハギは当然○モノ。 肝と一緒にポン酢で ・・・・ 最高でございます。

 

伊勢エビも刺しとシンプルに焼で ・・・・・ 水槽からガツッと掴まれ調理されたそれは不味かろう筈がござらん。

  

ちなみに伊勢エビの頭は0円で味噌汁にしてくれるのです。(言わないとやってくれないのですよ。)

 

鯵の唐揚げも ・・・・ 旬の鯵をパクッと。 まだ朝一なので脂が傷んでないのがよろしい。



 

 

と、

 

銀座で注文したなら合計3万円です・・・等と言われても仕方がないような豪華なオヤツではございますが、

 

こちらでは

 

伊勢エビ2000円/匹、カワハギ○モノ1150円、アジフライ山盛り315円 で食べられる。スバラシイ。

 

 

 

 

 

 

僭越ながら、この店を数度利用いたしまして導き出しました、この店の利用方法をご案内いたします。

 

ここは確かにお安くてボリュームタップリなイメージがございますが、地雷が沢山ございます。

 

山盛りで出てくる鯵の刺身とか、刺身5点盛りとか、掻き揚げ天丼とか・・・・

 

少々お得に見えるモノはおしなべてダメでございます。

 

実際、回りを見てもこの手のものを頼んで料理が運ばれた瞬間は歓喜されているのですが、

 

10分後にはウンザリした顔に変化し、ドンヨリした顔で盛大に残して帰られる例が殆どでございます。

 

 

 

 

ここで、満足するには水槽でまさに今泳いでいる魚をシンプルに刺身にしたり、焼いたり ・・・・・

 

ライブで新鮮な幸を不味くなり用がない方法で調理してもらうのが唯一の正解なのでございます。

 


 



って、メインばかりパクパク食っちゃって結局コメ食ってなかったヨー。

 

 

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店を出る頃には、続々と売切札がかけられ食いしん坊心をかき立てるのです。

 

万が一、食べたい食材に売切札がかかっていたならば、ばんや3号店も回ってみるとよろしい。

 

そちらはまだ残っているかもしれませぬ。

 
 
 

 

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℃ピーカン

 

 

 

店を出てきましたら、そこはまさに夏の空。

 

本格的に気象庁予報ハズレの予感がつよくなるのです。

 
 
 

 

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東京方面を望む 

  

 

 

ここで、

 

東京のライブな空の状況を聞いてみると、東京はドンヨリした曇り空で今にも雨が降りそうだとか?

 

確かに、東京方面は雲が掛かっておる・・・・

 

  

 

 

以前東京湾一周を断念した経緯もございましてそのまま東京湾一周成就プランも頭によぎりましたが、

 

つまらない内房の道を走り、いつ降り出すか分からない?東京方面へ行くのもこれ憂鬱。

 

 

 

 

ここはサクッと、房総半島を横断して鴨川まで走り、外房まで出れば外房線も走っている事であるし、

 

海沿いをクルージングして雨が降ったら輪行?なる素晴らしいプランが思い浮かぶのでございました。

 

 

 


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長狭街道

 

 

 

長狭街道と言う名前は聞いた事があったが、

 

保田~鴨川に抜けるまさにこれが長狭街道だと初めて知る。

 

 

 

 

外房に向かうその道は多少のアップダウンがあるけれどもとっても長閑な田舎な道である。

 

確かに 

 

パララパラパラ♪パララララ♪ (ゴッドファーザーテーマ) 

 

バンバンババンバーン (轟音) 
 

と、とても長閑なの。




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金目煮付け

 

 

 

突然であるが、鴨川で金目煮付けを食う。

 

確かにほんの1時間ほど前、魚介類をタラフク食った様な気もするがそれは10時のオヤツ。

 

やはり、炭水化物を食べてないのでやはり炭水化物を食う為にもおかずが必要である。
 

 

 

 

まずは、この身の分厚さを見ておくんなまし。

 

大きさがなかなか表現し切れていないのが残念であるがなんとこの金目35㎝もある。

 

さっと煮ではなく煮置きされたモノなので少し身は固くなっているが、

 

縁側などとっても脂の優しさを感じる事が出来る。

 

この定食が1400円とはまさに奇蹟





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R128号

 

 

 

房総半島横断成功。

 

腹も脹れて動きづらいが、

 

鴨川より外房黒潮ライン を南下する。

 

天気は先程ほど℃ピーカンではないがまだまだ晴れ間が優勢である。

 

ここまで来たら、天気が許し限り南房をぐるりと一周したいとの気持ちが強クナル

 

  


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江見海水浴場

 

 

 

黒潮ラインを外れ海岸沿いの遊歩道?を走る。

 

サーファーが沢山。 読書なんぞをしている人も多くて時間の流れがユッタリしている。

 

ほんとは砂浜沿いの道は自転車にはよろしくないのだろうが、ここを走るのが気持ちよい事煮違いなし。

 

 

 

いや、しかし、

 

上の写真ではピーカンなのにほんの少しの時間で俺の楽しい時間をおかすように雲が広がってきた ・・・・

 

  
 
 

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千倉大橋にて

 

 

 

疲れた。 しかも海沿いズッと向かい風なんですけども・・・・

 

しかも、スイーツ食ってない。 ブツブツ

 

 

 

 

海沿いの道にはオシャレなカフェや道の駅が見え私をチャームするのであるが、

 

今にも降り出しそうな雲見るとそれどころではなく、ガラにもなく我慢して小一時間突っ走ってきたわけ。 

  

 
 
 

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房総半島最南端

 

 

 

何㌔位走っただろうか?メーターの電池切れで分からんが・・・・

 

やっと野島崎灯台がある房総半島最南端までやっと辿り着いた。

 

 

 


朝日と夕陽の見える岬 ・・・・・ 最南端だから確かに両方見えるか  

 

空を見るとまた少し明るくなってきた気もする。  

 

 
 
 

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お花と磯場

 

 

 

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荒波と岩場
 
 

 

野島崎灯台から西側、房総の南端沿いはほんと良い雰囲気。

 

こんな感じで撮影ポイントの宝庫である。

 

しかも空に目を移すと所々再び晴れ間が見えてきた。

 

 

 

 

こうなると俄然やる気満々。  

 

もちろん止まっては撮影会の繰り返しやる気満々のこと。

 

風は強いし、自転車が荒波の中に転落しない事を祈りながら・・・・

  

 

 

 

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南国

 

 

 

海沿いに咲く花を見ると、ほんのお隣の三浦とも違う。

 

沖縄にでも来たかのような錯覚にとらわれる。

 

花が違う、空気が違う。

 

《硫黄島》 と説明されても信じそうな勢いである。 

 



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バードちゃん

 

 

 

白浜の南国風情を楽しみつつ感じ入ってると、

 

南国なのは花と空気だけではなかった。

 

 

 

 

足下にどこからとも無く南国らしい真っ赤なバードがいらっしゃる。

 

やおらのーすうえーぶの靴に脚をかけると、靴と靴下の間にくちばしを突っ込んできた。

 

大事なお菓子を隠していたわけではないのだが ・・・・ 可愛ゆきことこの上なし。

 

彼女との逢瀬を楽しむひととき。
 
 

 

 

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ミラクルフルーツ

 

 

 

時間も押し気味であるが、日も出て来てくれば勝てば官軍気分である。

 

ここはゆったり疲れ多体に栄養補給! こんな時にはやはりクエン酸なの。

 

 

 

 

フルーツ天国なるこれまた南国らしいショップにて南国フルーツであるミラクルフルーツを頂く。

 

このフルーツを5分ほど口に含めば、その後レモンを囓ってもとっても甘く感じるというアレ。


知ってる人は知っている。 

 

確かにアマ0-イ! 幸せ価格500円也

 

 

 

 

と、このとき東京から土砂降りの報告届く 

 

きっと東京ではズブ濡れになったサイクリストが悲鳴を上げている事だろう。

 

人生の明暗とは残酷なモノである。

  
  
  
  

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和田白浜館山自転車道

 

 


歩行者自転車道と言うのは珍しくないが、自転車道と名前が付いている道はあまりない。

 

って、住んでる人も殆ど居ないから歩いてる人が居ないって話ですって。 

 

 
 

 

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自転車道

 

 

 

って・・・・・

 

左端に見えるのが自転車道と名付けられたモノである。

 

防風林も無く飛んで来た砂がアスファルトに浸食し幅は狭くなって・・・・・

 

場所によっては、どっさりと積もり・・・・

 

意識しないで突っ込むと23c程度の細さじゃすぐにタイヤ埋まって  ザザザザーッ「

 

転けるっチューネン 
 
 

 

 

でも、こんな所がとってもいい。

 

今や日本中コンクリートの堤防で護岸され尽くされていると思っていたが、ここは違った。

 

砂浜から草むらに繋がり、そのすぐ横に国道が走っている。 

 

だから、国道の端の方は砂に埋もれていたりもする。

 

コンクリートの護岸がないだけでこんなに開放感を感じられるなんて!

 

ゴクゴク普通の風景の筈だが、こんなことに感動できる程護岸し尽くされている事が悲しい。

 

 

 

 

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テングサばあちゃん

 

 

 

道も長閑なら、人の生活も長閑である。

 

道を走っていると、道っぱたに座って作業するお婆ちゃん一人。

 

聞くとテングサのゴミをとっていると言う。

 

 

 

 

この辺りは観光地化されているようでされてないのか?

 

人も少なく長閑、海から続く自然な景色、素の生活が残っている。 

 

こんな風情が残っていると言うだけで房総の南端がすっかり気に入ってしまった。
 

 

 

 

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巴寿司

 

 

 

魚介のおやつと昼食はすっかり消化され、ミラクルフルーツだけでは動けません。

 

と地魚鮨の看板にフラフラと吸い寄せられた。
 
 

 

 

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おまかせ

 

 

 

ホウボウ、イサキ、メバル、キンメ、メジ ・・・・地魚+αなお寿司。

 

地元の人は地魚は安物と言って、あまり好まないとか w 

 

結構美味しかったヨ。

 

 

 

 

BeachBoyのロケ絡みで反町隆史、マイクマキなんぞの色紙があったが、1997年とあった。w

 

もうあれから12年かー ・・・・・  と、遠い目になる瞬間もあり。 
 

 
 

 

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田園地帯

 

 

 

幸いにも結局一滴も雨にあたることなく南房一周の7割方を終える。

 

したらば海を離れ館山経由方面に内陸を北上。

 

一歩、海を離れると田んぼだらけなんですなー。

 

こんな景色もまた日本的な美しさがある。

 
 
 

 

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ピーナッツソフト

 

 

 

千葉に来たなら落花生。

 

館山にて本日初めてのスイーツを食す。

 

木村のピーナッツソフト。

 

濃いー。  とにかく濃い。

 

ピーナッツ好きには堪らないが真夏は遠慮したい濃さかも w

 
 
 

 

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道の駅富浦 枇杷倶楽部

 

 

 

富浦産は枇杷の名産地。

 

富浦産はとっても高級品らしく東京でもデパートや高級な食料品店でしか取り扱いがないとか。

 

確かにその辺のスーパーでは見た事無いような巨大な枇杷が売られていた。 

 


 

 

そちらで早速枇杷ジュース、枇杷ソフトを食す。

 

枇杷はジュースよりやはり生の果実が良い。

 

と言っても、ソフトもジュースも生の枇杷の果実がタップリ入っていてコレはい。

 

ゴクゴク飲んで、パクパク食べた。 

 

優しい甘さが染み渡る。  旨い旨い。

 

 

 

 

いくら旨いと言ってもピーナッツソフトからこの地まで15分位だから堪らんわけだが・・・ w

 


 

 


お腹がへったら漕ぐ日記

 

 

やられる

 

 


おいしい甘味を補給して、

 

後は金谷に向けて凱旋気分と鼻歌交じりで漕いでいたら最後は見事にズブ濡れである。。。。

 

金谷港フェリー乗り場まで10kmの看板がむなしかった・・・・

 
 

 

今日もありがとう


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