チタンマシーン X 4
  

 

 

LYNSKEY R420を手に入れタイタニストの称号にミガキを掛けるまかだま氏とチタン初ランデブーヘ。

 

以前より懸案事項であった見沼用水脇の 【悠】 に連れていただくプランが俄に現実に

 

これまた懸案であったチタンマシーン試乗を合体しバタバタとルートをセッティングしちゃうのです。 

  

 
 

 

まずは朝食。 腹ごしらえ。 朝からやっている店と言ったら市場しかないでしょう。 

 

とっても走りにくい水道道路を通って世田谷通りヘ。

 

チタン試乗会場であるセンター南駅にいたる事を念頭に選び出したるは中央卸売市場北部市場 

  

狛江の多摩河原橋を渡り専修大学の山をヒルクライム。

 

今回は初めてのルートを試してみたけれど、このルートだと坂はあるけど多摩川からも結構行きやすく

 

朝6時半から飯が食えるし、朝練と称して今後また登場の機会が増えそうな気配がするのです・・・ 

 

 

 

 

 

 

北部市場管理棟3F
 

 

 

すぐ横には寿司屋あって気になる。 

 

寿司屋にするか?定食屋【天秀】にするか? 仁王立ちで最後の決断をするマカ氏。

 
 

 

 

 

 

新サンマ
 

 

 

オレ。サンマ好き。

 

もう新サンマの季節か~。  苦みあるワタ、脂が乗った身・・・サイコー

 

今年は何匹食うんやろ・・・・  

 

刺身の方は ・・・・ 前回のイメージとはほど遠く、歯ごたえグニュリとあまり新しそうではなかったのが残念。

 

盆だから新しい魚は入ってないんかな・・・・

 

まかさんのアジのタタキはどうだったんやろう・・・・?

 

 

 

 

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A.Lesse オフィス
 

 

 

オフィスにはいると早速鈍く光るマシン達がお出迎えられるわけ。

 

お茶なんか出して貰って、社長自らご説明&セッティング&ペダルの付け替えまで・・・

 

代理店がここまでやるってのは珍しいんじゃ?

 

買う人達にも理解を深めて貰いたいと言う趣指とか。 そう売れる自転車でもないからこそ出来るんだろうね。

 

あと、ここはSKINSの代理店でもあるから、そちらの儲けがあるのででチタンの方は余裕の商売なのか?(笑)

 
 

 

 



 

 

LYNSKEYに興味津々のプレジデント
 

 

 

おそらく初めて見る実物であろうLYNKEYにプレジデントも興味お有りのご様子

 

やはりライスピと同じく唯二シーム管を使うフレームだし、代理店もデータトレーディングに決まったと言うことで、

 

その売り方含め気になって当然であろう。
 

 

 

 

 

 

Over ¥2,000,000

 

 

 

早速試乗。 

 

このアレッセコーポのあるセンター南駅周辺ってのは

 

起伏に富んだ地形があり、車の通行量もそれ程でもなく試乗にはもってこい。

 

思わず嬉しくなってガシガシ踏んでみたり・・・・

 

したらば、途中喉が渇いてコンビニ休憩なんぞを入れるわけですが、

 

こんなの盗まれたらタマランので一人は見張り。 (笑)  

 

何と言っても二台で200マンエンは余裕で越えてるでしょうから・・・・オホホ。
 

 

 

 



 

GHISALLO
  
 

 

ファーストインプレッション ・・・・ 言葉で表すならヒュンヒュン  とにかく軽い。 

 

そして、とっても軽くて薄いモノに乗ってると実感できる乗り味。

 

正直持って軽いだけのろくに進まないダメ自転車だと予想していたんだけれど、想定外も甚だしい。

 

ホント自転車乗らなきゃわかりません。 と言うか乗ってみて結構感動した。 

 

 

 

 

BB付近は凄く撓む。 これ大丈夫?って位撓む。 

 

よくインプレ本に柔らかいバイクは柔らかいとは書かずにシッティングで綺麗なペダリングで進む等と

 

オブラートに包んだ書き方がされてるようだけれど、 それとも違う。

 

振っても軽やかに加速する。 BBの振れ方のリズムが漕ぎとスムーズにマッチして違和感がなく、

 

まったくモッサリした感じがない。 

 

自分は66kg程度だからそう思えただけかな?と思っていたら、

 

体重85kgを誇るマカダマさんも同じ様なインプレッションだったのが印象的でした。

 

 

 

 

  

進むバイクってBBが固くて力をすべて伝達 ・・・ なんてとっても感覚的にも分かりやすいし受け入れ安い。


でも、これに乗るとこう云うのもあるんだ~と思わせてくれる。

 

トルクを掛けてガチット進むんじゃなくて軽やかにスムーズに・・・・若い、フレッシュ。

 

進むバイクはBBが固いバイクと思いこんでいるシロートこそおそらくパワーもそんなにないだろうし、

 

こういうバイクに一度は乗って 『こう云うのもあるんだな~』と実感した方がよい。

 

 



 

これはあくまでもギザロ2008年モデルの感想なんですヨ。

 

モデルイヤーが違えば、サイズが違えば別物。  先入観をお持ちになることなく乗ること重要。

 

いや先入観があったのに乗ったらとっても楽しい自転車でした。 (笑)

 

同じチタンバイクでもここまで性格がハッキリしたバイクならもう一台あってもイイナーなんて思っちゃったです。

 

フレーム63万円なりなんで思うだけですけどね・・・

 

 

 

 

あと蛇足ですが、このGHISALLOに乗って、ケルビ○のスティッキーを作ったという方のブログを思い出した。

 

乗って、心地よくそれで意気揚々タイムに期待したら、むしろタイムは悪かったと言う記述・・・・。

 

乗って軽やかさ、若さまで取り戻したかの感覚に陥るけれど、それがタイムに反映されるかどうか興味あるな~。

 

その結果によっては、気持ちいいと感じただけ得タイムはついてこないって事になるのですが・・・・

 

まあ、自分はタイムで金稼ぐ生活じゃないから心地いい方がいいんですけれども・・・ 

  

  

 

 




 

 

ARCHON
 

 

 

むしろ自分の注目はこちらだった。

 

ファーストインプレッションは ・・・・ スムーズ

 

コレ、カーボンバイクの乗り味じゃないの?って思った。 とにかく振動吸収性がカーボンのそれ。

 

じゃーこんなに高額じゃなくてもカーボンでイイじゃんって言わないで。・・・ その通りだから。

 

それって、クロノメータに拘る機械式時計な人にクオーツ時計進めるようなモノです。。。(笑)

 

 

 

 

これは偏屈なチタン好きには凄いこと。
 

正直言うと乗っていったULTIMATE’06が古くさく感じてしまった。。。。トホホ

 

加速、反応の雰囲気はULTIMATE’06 に似ていて振動吸収性をカーボンぽくしたULTIMATEとでしょうかね。  

 

かといって新しいのが必ずいいかと言うと、そんな事ない深い世界。

 

VORTEX’05の方が剛性感は落ちるけれど反応、乗り心地は自分好みだから侮れない世界。  

 

更にVORTEX’03の方が好みだったと言ったら更に深い世界。 ホント。 (当社比)

 

  

 

 

 

 

  

 

 

試乗を終えて・・・・

 

今回の試乗は自分にとってはとっても意味ある試乗でした。

 

一つ浮かんだキーワードは快適性

 

今まで数台のライスピに乗って、必ずしもモデルイヤーが新しくなるほどイイって訳じゃない印象なんだけれども、

 

CLASSIC'03に見る○管で出来た細くて綺麗だけれど分厚い肉厚の管で出来たフレームと

 

薄板を曲げて溶接して作ったシーム管のフレームの決定的な違いは振動吸収性じゃないかなーって。

 

 

 

 

肉厚の○管のフレームでも大きなアンジュレーションはいなす事が出来ても、細かい振動は無理。

 

手にコツコツと来るんだよね。 あと、細かい凸凹が連続するところでもバタバタしがち。

 

太いタイヤを付ければそれなりに解決できるとはもうのですが、走行性能を考えるとそうもいかない・・・。

  

 

  

 

でも、それが薄板の管だと○管よりはその辺の細かい振動までソコソコ減少させる事が出来てる。


そして、今回のARCHON試乗でここまで(カーボン並みにまで)極めたか!と・・・・

 

 

 

 

この辺の事はキャノンデールのアルミバイクの進化にも共通する事だなーなんて思った。

 

自分が乗った事ある最新はCAAD7だけれども、これも大口径の薄板アルミ管のバイク。

 

それでもアルミは固いなんて言う話はまったくのトンチンカンだと思わせる洗練した乗り味だったし・・・・。

 

 

 

 

目指している方向って速く走るのはもちろんだけれど快適性も大きな流れなんですね。 

 

カーボンでは当たり前なんだけれどフル金属なフレームでもこの流れは無視できないという事でしょうか? 

  

  

 

 

これを考えると、製管会社から○管を納入して使うチタンフレームビルダーが

 

軒並みチタンラグのカーボン管のフレームを上位機種に据えている理由が見えてくるような気がする。 

 

チタンって耐久性をアピールするのにカーボンを挟むこと自体違和感あるのは皆が思う事。

 

それを敢えてするのにはそれ相当の理由が・・・。 

 

○管で快適性と軽さを求めるとカーボンの助けを借りると言うのはヤムを得ない選択肢と言う事なのでしょう。 

 

チタンのラグに装飾でもすればこの手のバイクを買う人達のオタク心を喚起も出来る事ですし・・・

 

オタクなチタンバイクを選ぶ人の世界ではアリです。

 

 

 

 

一方LITESPEEDもカーボンステーやったり、アルミやったり、フルカーボンやったり迷走はしたけれど、

 

結局は脱カーボンでフルチタンフレームに拘ったのはコンセプト的にもこれはこれで正解だったんだと思います。


カーボンの力を借りずチタンだけでやったるで~精神と言いましょうか?

 

チタン管を自由に整形して軽さ、強さ、快適性を突き詰めフルチタンでここまで進化させるってスゴイ事です。

 

 

 

 

 

そう言う意味ではLYNSKEYも同じ様な変形シーム管を使ったフルチタンフレーム。

 

そのLYNSKEY R420に乗るマカチャンの言葉が引っかかる。

 

                             ・・・・・・・ 『ギザロとアルコンの中間的な性格っすかね。』 

 

それメチャメチャええやん!!!  

 

俺もLYNSKEYで一台作ろうかな~・・・・ 等と夢想する夏

 

 

 


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石ばし

 

 

 

さあさあ、お昼ご飯も食わねばならんしそうも長居は出来ず、センター南駅から国246号へ

 

多摩川を渡って東京都に入る。

 

アー暑い。   試乗でハッスルしすぎて体は乾くし、汗はかくしでオーバーヒートアップ。

  

んで、 三軒茶屋の名物氷屋の【石ばし】へ冷却ピットイン
 

 
 

 

 

 

小さめかき氷 

 

 

 

オヤジ2人が小さな椅子にちょこんと腰掛けかき氷を貪り食うこの悦楽。

 

一つじゃ体を冷却しきれず、2個ずつ食べてクールダウンです。

 

と、この落ち着きある昔風情のかき氷屋に長居したくなる誘惑を振りほどき早速出発。 

 

って、もう1時半なんですけど・・・・

 

 

 

 

 

お目当ては、荒川渡って埼玉は川口の肉のお店。 そう東京縦断なのです。

 

照りつける太陽、熱気漂わせるアスファルト、車の熱、信号、渋滞によるストップ&ゴー・・・・

 

すべてが、自転車にとって悪条件。  

 

渋谷からはマカ氏に前を曳いて貰ったらば、早速ランパパ塾仕込みのカタパルト発進ですぐに間が開くわけ。

 

ヒャー辛い・・・・  距離の3倍くらいはこの区間で疲弊したかも・・・

 

 
 
 

 

 

花もえぎ

 

 

 

三軒茶屋から1時間半かかって3時前になってしまいました・・・・

 

店にはいると『3時閉店なんですけど、折角来ていただいたので良いですよ~』 と・・・ 

 

ええ人や~、 ええ店や~  

 

 

 

 

gibsonさんのブログで度々紹介されるこの店にやっと来れたよ機会がないとなかなか来ない場所。

 

いやいや、【悠】に行くにもヘルシ-ロードから乗り付けるには丁度良い場所と睨んで選定しました。

  

  

  

 

 

 

赤城牛サーロイン

 

 

 

一番高級なランチを頼んじゃうよ。 赤城牛サーロインステーキ

 

柔らかくて旨いよ~。 醤油ベースのシンプルなタレもよし。

 

面積ハ広いがちょっと薄めかな? 200gって書いてあったけれど・・・・

 

 

 

 

肉の下にはタマネギが肉汁と共に鉄板の熱で蒸し上げられ肉との間にはベーコンが挟んである。

 

これ、なかなか良いアイディアだ。

 

ご飯に塩をバンバン掛けてもすっごく旨く感じる。 体が塩を欲していたのだろう。

 

マカ氏はハンガーノックになったと言いながらご飯普通盛り ・・・・ こやつ本気でダイエットしておるな。。。。

 

ドリンク、プチなデザート食ったら4時だよ・・・今日の予定は大丈夫かいな?
 
 
 
 
 


 

 

森を駆ける少女

 

 

 

走る走る。

 

いや、なんの根拠もないイメージなのですが、せいぜい30分かそこらで着くと思っていたら・・・・

 

『新幹線の高架からすぐなんです・・・』 この言葉を頼りに漕ぐが、漕いでも漕いでも高架は現れませぬ・・・・

 

そして、5時を過ぎ、5時15分を過ぎ・・・・ 6時までとは言え大丈夫か?な雰囲気が漂う。

 

 

 

 

でも、こんな木々の間をズーット走るヘルシーロードはとってものどかで気持ちいい道。

 

オッサンもこんな風に幾分爽やかに見えるわけ。
 
 
 

 

 

初悠デス
 

 

 

PM5時半マカ氏先導の元やっと初悠デス ヤッター

 

と、写真を撮っていると、奥の方へマカ氏小走りに消えていく。

 

 
 

 

 

 

水を飲む小林稔侍
 

 

 

しかし ・・・ 『今日は終了』 と告げられジ・エンド

 

でも、マカ氏気を利かせくれて何故かお水はピッチャーで運ばれグビグビ飲みまくり。(0円)


きっと、店主も教育されピチピチ履いた軍団には水出しときゃ文句言わないって知ってるんだろう。

 

『その考え当たってる!』 

 

 

 

 

 

 

  

中もこだわりの落ち着いた空間、庭も小綺麗に整備されてええ店や~

 

ここは亀さんも一緒にリベンジやな~ 

 

しかし、思いの外遠かったです・・・ 疲れた~

 

 

 

 

夏の暑い日朝から晩までご一緒していただきまかさんありがとう御座いましたー

 

次は時間に遅れることなくリベンジお願いします!  寧とセットでも良いよ。 なんちゃって。




今日もありがとう


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天ぷら、和定食 【天秀】

住所:川崎中央卸売市場北部市場場内3F食堂街

電話:044-975-2860

時間:7:00~13:30

休み:日曜休、河岸カレンダーによる。


氷 【石ばし】 (HP)

住所:世田谷区三軒茶屋1-29-8

電話:03-3411-2130

時間:12:30~18:00

休み:日、祝日

 

ステーキ・ハンバーグ 【花もえぎ】
住所:埼玉県川口市本蓮3-6-8

電話:0482-82-3617

時間:11:30~15:00、16:30~22:00

休み:月曜日(祝日の場合営業、翌火曜日休)