「カイジ 人生逆転ゲーム」(佐藤東弥/藤原竜也、天海祐希) 観ました。
<あらすじ>
202万という借金を抱えてしまったカイジ(藤原)は、悪徳金融の社長の遠藤(天海)に、
「一夜にして大金を得られるチャンスがある。」と、そそのかされ、エスポワールという船に乗り込むコトになる。
そこで、大金を賭けた『限定じゃんけん』というゲームに参加する事になるが・・・。
<感想>
この映画は、原作を知ってる人と知らない人とでは、全然評価が変わっちゃうと思うなぁ。
原作を全く知れなければ、話もテンポ良く進んでいくし、かなり楽しめるのでは?と思います。
ただ、原作を知ってると、いろいろとツッコミたいトコロが盛り沢山ですよね、コレ。
あまりにも、ハショりすぎて簡略化され過ぎちゃって、カイジ本来の、『ざわざわ』な魅力が半減。
エスポワール号の中だけでも、本来、クセのある奴が他にも出て来るし、もっと、いろんな駆け引きやらドラマやらがあるんですけどね。他のシーンも同様だけど。
そして、やはり福本先生の、あの原作の雰囲気を、実写で出すのは難しいっ。
キャラクターもまた然り。
ハマってたのは松尾スズキくらいかな。あと、吉高由里子(笑)
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