あの東日本大震災から2年・・・
尊い命を失った皆様のご冥福をお祈りするとともに、今も避難生活を余儀なくされている皆様を思うと胸が痛みます。
個人的な思いとして・・・
こうして、コミュニティFM「FMはしもと」に関わろうと決意したのも、2度の大きな震災を身近に感じたからです。
阪神大震災の後の神戸の街で過ごしたこと、そして、命を失いかけた友人の体験談を聞いた東日本大震災。
同じ、日本人として、何ができるのかと・・・思い悩んだ日々。
生まれ育った街、今生活している街。
その生活が一変してしまう事・・・想像に絶します。
「FMはしもと」の予備免許を総務省近畿通信局でいただいた時に、東日本大震災を体験されたという局長さんからいただいた言葉が忘れられません。
「いざという時に役に立てるコミュニティ放送局は、
日頃からしっかりとその地域に根付いている放送局です。」
開局までもう1ヶ月を切りました。
連日、朝早くから夜遅くまで、準備作業に追われています。私自身も不安で押しつぶされそうな時があります。
それでも、パーソナリティとして50人近い方が関わっていただいて、心強いスタッフに支えられて・・・
「地域のためになれば」との想いで前に進んでいます。
現在、関わってくださっている皆様も同じ想いだと感じています。
個人的な思いばかりのブログとなってしまいましたが・・・
放送局として未熟な状態で開局を迎える事になったとしても、できるだけ多くの方に関わっていただける放送局でありたいとの想いは変わらず持ち続けたいです。
そして、みんなで成長させていく放送局を温かく見守ってください。
いつか、地域になくてはならない放送局として成長できるように・・・明日からも準備作業を進めてまいります!
(スタッフK)