なにそれ!?びっくり貝鍋*ケッポレチンジュ2号店@江南
盆唐からソウルに戻ったpancoは江南にあるヨンドン市場へ向かいました。
ここは市民の生活用品や食料品が揃う大きな市場で、
観光名所の南大門市場などとは違って地元民達でいつも活気溢れているところです。
そしてこのヨンドン市場周辺はおいしいもの通り!
地元民が集まる美味しいお店の宝庫なんです。
以前食べたチュックミのお店(→過去記事 )もこのヨンドン市場周辺にあります。
今回のpancoのお目当てはこちら。
「갯벌의 진주(ケッポレ チンジュ(干潟の真珠という意味) 2号店)」です。
夕方の早い時間に行ったにもかかわらず、この賑わい。
panco達が帰る頃には行列ができていました。
で、ここで行列をしてまで何をみんなそんなに一心不乱に食べているのかというと・・・・
はい こちら
貝鍋です!
鍋・・・っていうかタライ?
赤ちゃんとか洗える感じの。
pancoのお友達も小さく見えるくらいの大きさです。
てか入りきれてないし・・・。
ホタテ~(あとからもっと立派なホタテが出てきました)
牡蠣~
えび~
銀杏(笑)
たまに野菜も入ってるんですよね。
カボチャとか栗もありました。
貝はこの他にもハマグリ、ムール貝、ツブetc・・・
ありとあらゆるものが入ってました。
最後の方はもうめくるのも嫌になっちゃってたのですが(笑)
何かわからない巨大な貝が出てきたりして遠い目に・・
貝は韓国らしく酢コチュジャンにつけて食べます。
またはワサビ醤油。
最初から煮えた状態で出てくるのですが、火を入れるとぐつぐつしてきて
この何種類あるのかわからない貝から出てくる出汁でスープがめちゃうまなんです。
最後の方はもう貝を食べるのに疲れ果てて、
このスープをあてにビールを飲む、という
立派な韓国人になった気分を味わいました(笑)
そしてこのお店のもうひとつの特徴は、お店中のいたずら書き(!?)。
あちこちにある貼紙を読んでるだけで楽しいんです。
お水タンクのところには「ルイビトンの浄水器なので自分で取りに来てね」と書いてありました(笑)
これはトイレに貼ってあったもの。
「トイレの便器が詰まった場合の対処法」
と書かれていて、
1.まずは!!あわてず、心を落ち着ける
2.自分の携帯を取り出す
3.店主に「スーパーマン助けてください」とメッセージを書く
↑ここで客が手書きで「店主の連絡先がわかりません」とつっこみが。
4.自分の番号を1004に変えたあと転送する。
なぜって?それは貴方は私達の「守護天使」だから~
(「1004」は韓国語で「チョンサ」、天使の「チョンサ」と同じ発音です)
5.自分に満足して明るい笑顔でトイレを出る!
・・・・つまり、なんの「対処」にもなってないわけですが(笑)
とかとか・・
とにかく貼紙読んでるだけで笑えます。
あと、店員さんたちもちょっとおかしな・・
いえ、個性的な人が揃ってまして。。
こんなところも人気の秘訣なんですね、きっと。
帰りに通った一号店の方も行列してました。
ところであの看板の子供は社長の孫でしょうか?
異空間でのびっくり貝鍋、体験する価値ありです!
ちなみに、貝メニューは焼きと蒸しの二種類で、今回pancoが食べたのは蒸しのほうです。
ご飯時は行列必至なので早い時間に行かれることをおすすめします。