尊き人生 | ★LOVE YOUR SMILE★

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胸キュン人生

アロハオエ。

ハローワーク行ったり、香川に行ったり、打ち合わせしたり、甲子園行ったり
なかなかな毎日を送っております

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先日香川にマミーと車でばーちゃんに会いに行ったのですが
先日の水害のおかげで、いつもの高速が通行止めになってて
知らない下道などをとおることになり
ナビと口喧嘩しながらなんとか帰ってきました

いやぁーー夜の四国の道は怖いよ~
高速であっても電灯すくねーからよ
前後に車走ってなかったら、自分のヘッドライトくらいしかたよりがなくて
その中で100キロくらいで運転するわけやからよ

なんか思わぬことを考えてしまうよね

・・・帰ったら何食べよ。とか(いつもやんけ)


夜の運転は控えようって思ったなー

淡路くらいまで戻ってきたときの周りの明るさ
一気に視力回復、電気ありがとう、お日様ありがとう


今回ばーちゃんに会いにいったわけですが
もーどんどん、記憶はなくなってきてて
ついにオカンのこと、しまいには大恋愛した、他界したじーちゃんのことまで
もう残ってはいないようでした

でも、ばーちゃんは相変わらず美人さんでニコニコしてて

あたしは、昔からばーちゃんち帰るの大好きで
いろんな思い出、優しいばーちゃんの記憶たくさんあるんだけど

今となれば、ばーちゃんにとって、あたしは赤の他人すぎて
あたし自身、ばーちゃんに対してすごい人見知りをしてしまうという
なんとも言えない状態になってしまいます

おばーちゃんに話しかけることさえできない

孫ですよ~って言うことすらできない

事実がもう受け入れられないおばーちゃんに対して
あたしはもう他人でいることしかできない

めーーーっちゃ悲しいことやけど
そんな自分が悲しいわ


オカンと帰りに、人生ってなんだろうって話しました

年をとるごとに幸せだとか
それが理想なんだけど
それは自分の努力だけではどーしよもなかったり

ばーちゃんの痴呆は、やはり昔から、じーちゃんだけをたよりに生きていたこと
あまり友達という人間がいなかったこと
猫だけ長い間暮らしていたこと

そういういろんなことも重なっての病状の進行だったので
やはり人と関わって生きるってことは大事なんだなーと思った
例え合わない嫌な人間であっても、そこで自分の脳に刺激もあるというか
まぁストレスとも背中合わせなんだけども、むずいなー

うちのオカンもそこまで友達とわーわーするタイプではないし
あたしもどっちかというと、団体より個人のが好きだし
なんだか自分の人生が少し見えてしまったような感じ

ま、わからんねんけども


あたしはいろんな、いろーーーーんなことをふまえて
今すごく結婚したくて、子供が欲しい

でもそれは1人ではどーしよもないことで
あたしには今やらなきゃいけないことも沢山あるわけで

でもなんか、1人のばーちゃんという人間の人生を垣間みたことで
いろいろ考えることが多くなってきたのであった

お金がいるなー


そんでもって、ばーちゃんのいる施設は、すごくキレイなんだけど
働いている人の血が通ってないというか
施設についたとき、ばーちゃんは大きな広間にいて、椅子に座ってたんだけど
背後でテレビがついていて、ばーちゃんはテレビに背を向けた状態で座ってた

施設の人がばーちゃんを座らせてくれたんだろうけど
せめてテレビが見える方向に座らすとか、ないんかいなーて思ったな

たとえ、もうテレビみて何を感じるとかないとしてもさ

なんかなー、施設はすごくキレイで清潔なんだけど、なんともなー

そんな施設も何百人待ちで、大阪でも何百人待ちで
簡単に移動させたりできない現状で

今でこんなんやのに、高齢化がどんどん進んでいったら
今払ってる年金が、自分に返ってくるなんて、到底無理ではないかとか思うわな

そら払わん人も多いわな

わーわーわー

でもあたしは払いますよ
義務ですから


ていう自問自答。

生きれば生きるほど、生きづらい世の中

わたしたちは尊き人生を歩んでおります