「<3D>ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」観ました | 夢のかたまり

「<3D>ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」観ました

公開初日に行ってまいりました、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」。
ものすごい人でびっくり。満席になった劇場に入るのなんて、去年のTII以来じゃないだろうか。
あまりにも人が多いので、全員入場する前に上映が始まってしまったくらいです。


以下、ネタバレなし。


ハリー(ダニエル・ラドクリフ)は親友のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らと共に旅に出る。
それは長年の宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)抹殺の手掛かりとなる分霊箱を求めての旅だった。
だが、魔法省やホグワーツ魔法学校が次々と死喰い人の傘下に入る中、もはや誰の身も安全ではなく・・・。

ハリー・ポッター

シリーズ初にして、最後の3D。って言われたら、なんとなく3Dで観なくちゃ損みたいな気がして3Dで鑑賞。
結果、2Dでもよかったな、と(笑)。すみません、元々3Dニガテなので。
なので、一応2Dでも観なおす予定。できれば2D字幕版がいいんだけど、やってるところ少ないんだよねぇ・・・。

この10年の集大成と呼ぶのにふさわしい内容だったと思います。
ちょうど原作の1巻が発売になった時、まだまだイギリスかぶれだったわたしは夢中になって本を読みました。
行ったことある駅(キングス・クロスとか)や地名がわんさか出てきて、寝る間も惜しんで読んだなぁ。
それからどんどん人気が出て、映画化されることになり、あっという間に一大ブーム。
そんなハリーたちと過ごせた10年は、長いようで短かった。

ハリー役を決める時、昔のビビアン・リーの一件もあって揉めたっていう話を当時聞いた気がする。
イギリスが舞台なんだから、イギリス人配役してくれないと困るよ!と思ったもんだ。

ハリー・ポッター
大きくなりました


10年経つと、主役3人はもちろん、みんな成長するよね。

ハリー・ポッター
この人たちも。根はいい子なんだよ、きっと。

一番目を見張ったのが、ネビルの成長っぷりです。いつの間にあんなたくましく!

ハリー・ポッター
彼、一番適役だったんじゃないかしら。


あとかわいかったのが、このシーンでマクゴナガル先生が言ったセリフ。

ハリー・ポッター
「一度この呪文、言ってみたかったのよ」

ダンブルドアの代わりにしっかりとハリーを守ってくれてました。

一番切ないのは、やっぱりスネイプの告白シーンかな。涙が出た。
それについては、2Dを観たときにまた。

わたしのことを「ファンタジー好き」って揶揄する人もいるんだけど、いいじゃないか好きだって。
むしろ10年間、この映画を観てこなかったことを後悔させてやりたい(笑)。
今からでも遅くない。総復習したまえ。



ということで、☆6つ。
3Dの割には評価高め。あ、最高は5つだからね。それ以上のものはすべて傑作。わたしの中では。




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