ZED~夢の世界へようこそ~ | 夢のかたまり

ZED~夢の世界へようこそ~

livedoorのキャンペーンに当選して、東京ディズニーリゾート内にあるシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京へ
ZED」を鑑賞しに行ってきました。

ZED

ZEDは約2年ぶりの鑑賞。以前は夜の回だったので、休憩中にTDLの花火を観ることができたんです。
でも今は休憩がなくなっちゃったみたいで、90分ノンストップ公演のようです。

ZED

今回は「ZED+パークプラン」というチケットを利用しました。
これ、1日でZEDと東京ディズニーランドor東京ディズニーシーが体験できるセットチケットなんです。
ZEDのチケットにたったのプラス1,000円で、パークまで入れてしまうというとってもお得な内容。

ZED

「プラス1,000円で」という表現に誤解される方も多いそうなので、ここは声を大にして伝えてくれと言われました。

ZEDの半券と1,000円を持ってパークのチケットブースに行っても、
ZED+パークプラン」チケットは買えません。


ZEDのチケットを購入する際に「ZED+パークプラン」という種類のものを買う必要があります。
実際に半券と1,000円を持って来られた方がいたらしく、残念ながら正規パスポートを購入いただいたそうです。
パーク側で「ZED+パークプラン」チケットを買うこともできません。あくまでも「ZED」で買い求めるチケットです。
本来なら夏の期間だけだったこのチケット、好評のため来年1月3日公演分まで延長されました。

ZEDシアターの難点を挙げるなら、ちょっと舞浜駅から遠いところでしょうか。
駅からてってけ歩いて、10分くらいかかります。
でも、途中イクスピアリを通るので、お買い物したりご飯食べたりしてから行くのもいいかも。

ZED


「シルク・ドゥ・ソレイユ」はフランス語で「太陽のサーカス」を意味します。
「驚異的な技を披露するアーティストたちも私たちと同じ人間であり、また私たちも特別な存在になれる」
ということを感じさせてくれる。これこそがシルク・ドゥ・ソレイユの魅力なのです。
現在7つのツアーショーと、北米とマカオをはじめとした8つの常設シアターを世界中に展開していて、
その中の一つが、東京ディズニーリゾートにある「ZED」です。
つまり、「ZED」が観られるのはここだけ。世界中探しても、ここだけなのです。

ZED

今回ご招待いただいたのは、13時スタートの回。観おわった後にTDRのどちらかのパークに入れます。
公演が90分なので、だいたい15時くらいにはインパできる計算。
16時スタートの回もあるけど、パークで長く遊びたい人には13時をオススメします。

劇場内にはフード&ドリンクバーもあり、軽食やドリンク、アルコール類を買うことができます。
物販もあって、ZEDグッズも買えます。

ZED

「ZED+パークプラン」チケットは、ステージサイド席限定です。
でも、このステージサイド、実は舞台に一番近い、ものすっごくいい席。
座席に着くと、こんなものが置いてありました。

ZED

メガネと紙ナプキン。え、3Dメガネ?と思ったけど、違います。
あまりにも舞台が近いため、空中ブランコの演目の時にアクターが手につける粉が降りかかってくるので、
メガネをかけて、紙ナプキンを洋服にかけてご覧くださいってことなんです!
素晴らしい配慮。確かに見上げる感じになるので、粉は目に入りやすいです。
トイレには洗眼所もあったりして、とにかく至れり尽くせりな感じ。

演目の素晴らしさは、私なんかが言葉で語るよりも、実際見てもらわないと伝わらないはず。
言葉なんかで伝わるようなものじゃないから。
とにかく「人間に限界なんてない」と思わせてくれる、そんな内容です。

ZED

人生は冒険。そこに、 詩(うた)が生まれる。

『彼の名は、Zed(ゼッド)。
彼が旅する世界は、天と地。そこであらゆる生命と、大いなる女神と、スフィンクスと…命の躍動に出会います。
さまざまな経験を重ね、彼自身が成長すると同時に彼が生きた天と地という2つの世界がひとつに結ばれます。
彼の経験と彼が生きた世界のすべてが、心で感じずにはいられないもの。
この叙情あふれる冒険の旅を通じて誰もが人間の、人生の経験の本質に迫っていくことができるでしょう。』

天と地に分けられた世界が、再び一つに結ばれるように願う人々。
そこに現れたのが、未来を託された「Zed」。
さぁ、Zedとともに、冒険へ出かけよう。

天が誕生し、地が誕生し、炎に巻き込まれ、やがてZedは恋に落ち、天と地を結びつける。
たった90分という時間の中で、さまざまなストーリーが展開され、人々を圧倒する。
成功を祈り、胸を痛め、憧れ、嫉妬すらしてしまう。
いろんな感情が生まれ、瞬きするのさえ忘れてしまうような感覚。

とにかくもう、すごいんだってば!

私が一番好きなのは、日本人で唯一参加しているバトントワラー・ジン(稲垣正司さん)。

ジン

彼の出演シーンには、ZEDのCMで流れている曲が使われていて、一番心が躍る。
拍手も一番大きかったし、本当にかっこいいのです(素顔もステキ)。

私はサルティンバンコの頃からシルクを観ているのだけど、生バンドの演奏にいつも感嘆する。
絶対生演奏じゃないと、アクターたちのタイミングには合わせられないから。

クラウン

盛り上げ役のクラウンたちは、開幕前から客席でやりたい放題。
でも実は、すでにその時点からZEDの幕は開いているのです。彼らがいないとZEDは成り立たない。

ウワサの空中ブランコのシーンでは、本当に粉が降ってきて、改めてステージの近さを感じる。
でも誰もメガネなんてかけてなかったよ。そんなの使うより、肉眼で観たいもの。

最後は出演者総出の祭典で幕が下り、手が痛くなるくらいのスタンディングオベーション。
自然と顔がほころんで、笑顔でみんなを見送りたくなるの。

そう、人生は冒険。Adventureなのですよ。
自分の限界なんて、決めちゃいけない。どんな可能性を秘めているのかなんて、誰にもわからないから。

クラウン

いただいたチケット、たぶん私たちが一番最初に受付したからかもしれないけど、すごい番号だった。

ZED

客席図

7列77番。最近こういう些細な偶然にもシアワセを感じてしまう私。


YouTube「ZED」公式チャンネル


夏休みってことで家族連れも多かったけど、私はデートで行くことをお勧めいたします。
ZEDを観て感動でおなかいっぱいになったあとは、いざ魔法の国で夢のような時間を・・・。

ZED



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