こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
「愛してみる（前編）」
このタクシー運転手さんと押し問答をしていたら
いつまで経っても
目的に辿り着く気がしませんでした。
さて、どうしよう。。。
運転手さん：
（地図を見ながら）
「これ～、梅新東（うめしんひがし）とちゃうんか？」
私：
「はい。確か、その辺りだったと思います。」
運転手さん：
「じゃあ、行ってみるわ。」
私：
「あ、お願いします。」
そのままタクシーは発車しました。
モタモタしている間に、私は、
『別のタクシーに乗り換える』という
選択肢を失いました。
運転中も、この運転手さんの
イライラ攻撃は続きました。
運転手さん：
（信号待ちで、さらに良く地図を見ながら）
「これ、梅田新道（うめだしんみち）ちゃうんか！」
私：
「あぁ、そうだったと思います。」
運転手さん：
「なんやと！さっき、梅新東、言うたやないか！
ええ加減なこと、言うなよ！」
えええええ？
（後で分かりましたが、梅新東と梅田新道は
すぐ近くです。）
私は、この運転手さんのあまりの傍若無人っぷりに、
ちょっと可笑しくなってきたのです。
そこで、思い出したのが、
今、私が取り組んでいる課題です。
それは、『ＬＯＶＥセミナー＠大阪』で
内田裕士さんから教わったことです。
内田さんは、こう言います。
「好き嫌いのジャッジを超えて、
相手を愛して下さい」
「たとえ嫌いな人でも、
尊い存在として愛せるでしょ」
『ＬＯＶＥセミナー＠大阪』以来、
私は、嫌いな人が現れた時、
『もし仮に、私がこの人を好きだとしたら、
どう対応するか』
を考えて行動してみています。
よし！
それを、この運転手さんにもやってみよう！
この運転手さんを愛してみよう。
私がこの運転手さんを好きだったら、
どういう対応をするかな、私。。。
私：
（運転手さんをしっかり見ながら）
「場所がよく分かっていなくて、すみません。
台風の中、近距離を走って頂いて助かります。
今、台風はどんな感じですかね？」
運転手さん：
「おお。
朝から、ずっとラジオで台風情報を聞いてるんや。
今から大阪直撃やで。」
私：
「そうなんですね。
ＪＲも止まるとか言ってましたね。」
運転手さん：
「おお。もうＪＲはとまっとるよ。」
私：
「そうなんですね。
タクシーが走っててくれて助かりました～。
この雨の中を歩くのは大変だったので。」
運転手さん：
「そやな～。
この台風の中、今から何か用事があるんか？」
私：
「はい。主人の母のお誕生日会なんです。」
運転手さん：
「そうか～。
そりゃ行かんとアカンな。」
私：
「はい、そうなんです。」
運転手さん：
「あまり遅くならないように、帰るんやで～」
私：
「はい、ありがとうございます。
運転手さんも、台風の中、お仕事大変ですね。
今日は気を付けて運転して下さいね。」
という感じで、
この運転手さんと会話をしていきました。
すると、運転手さんが、だんだん、
『私を気遣ってくれる人』
に変わっていったのです。
目的地に近づいた時は、
「なんていうビルやっけ？
ああ、あいおい損保やったな。
よっしゃ、ビルの看板ををよく見ながら走るからな。
お、あのビルの向こうと違うか？」
と言って、一緒に目的地を探してくれました。
そして、ようやくレストランのあるビルに着きました。
タクシーを降りる時、その運転手さんは
「大丈夫か？気を付けて行くんやで。
今日は、雨がきつくなる前に、
出来るだけ、はよ帰るんやで。」
と優しい言葉をかけて下さいました。
おおおおお！
仏だ(#^.^#)
愛してみるって、凄いわ！
相手から愛が返って来た＼(◎o◎)／
愛してみたおかげで、
イライラして嫌な１日になるはずが、
なんだか楽しい日に変わったのです。
こうやってブログのネタにも出来たし。
いつもいつも出来る訳ではないですが、
相手を愛してみることで、私は今回、
『被害者』にならずにすみました。
“嫌いや～、イヤや～(>_<)”と思う人を
無理に好きになる必要はないと思います。
そもそも、好きになれないだろうし。
でも、嫌いなままでも、
愛する事は出来るようです。
愛するって、
そんなに大げさな事ではありませんから。
まずは、相手を見て、
そこに『相手が居る』のだと、
存在を認めるだけでいいのかなと思います。
これからも、愛してみようっと。
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「愛してみる（前編）」
このタクシー運転手さんと押し問答をしていたら
いつまで経っても
目的に辿り着く気がしませんでした。
さて、どうしよう。。。
運転手さん：
（地図を見ながら）
「これ～、梅新東（うめしんひがし）とちゃうんか？」
私：
「はい。確か、その辺りだったと思います。」
運転手さん：
「じゃあ、行ってみるわ。」
私：
「あ、お願いします。」
そのままタクシーは発車しました。
モタモタしている間に、私は、
『別のタクシーに乗り換える』という
選択肢を失いました。
運転中も、この運転手さんの
イライラ攻撃は続きました。
運転手さん：
（信号待ちで、さらに良く地図を見ながら）
「これ、梅田新道（うめだしんみち）ちゃうんか！」
私：
「あぁ、そうだったと思います。」
運転手さん：
「なんやと！さっき、梅新東、言うたやないか！
ええ加減なこと、言うなよ！」
えええええ？
（後で分かりましたが、梅新東と梅田新道は
すぐ近くです。）
私は、この運転手さんのあまりの傍若無人っぷりに、
ちょっと可笑しくなってきたのです。
そこで、思い出したのが、
今、私が取り組んでいる課題です。
それは、『ＬＯＶＥセミナー＠大阪』で
内田裕士さんから教わったことです。
内田さんは、こう言います。
「好き嫌いのジャッジを超えて、
相手を愛して下さい」
「たとえ嫌いな人でも、
尊い存在として愛せるでしょ」
『ＬＯＶＥセミナー＠大阪』以来、
私は、嫌いな人が現れた時、
『もし仮に、私がこの人を好きだとしたら、
どう対応するか』
を考えて行動してみています。
よし！
それを、この運転手さんにもやってみよう！
この運転手さんを愛してみよう。
私がこの運転手さんを好きだったら、
どういう対応をするかな、私。。。
私：
（運転手さんをしっかり見ながら）
「場所がよく分かっていなくて、すみません。
台風の中、近距離を走って頂いて助かります。
今、台風はどんな感じですかね？」
運転手さん：
「おお。
朝から、ずっとラジオで台風情報を聞いてるんや。
今から大阪直撃やで。」
私：
「そうなんですね。
ＪＲも止まるとか言ってましたね。」
運転手さん：
「おお。もうＪＲはとまっとるよ。」
私：
「そうなんですね。
タクシーが走っててくれて助かりました～。
この雨の中を歩くのは大変だったので。」
運転手さん：
「そやな～。
この台風の中、今から何か用事があるんか？」
私：
「はい。主人の母のお誕生日会なんです。」
運転手さん：
「そうか～。
そりゃ行かんとアカンな。」
私：
「はい、そうなんです。」
運転手さん：
「あまり遅くならないように、帰るんやで～」
私：
「はい、ありがとうございます。
運転手さんも、台風の中、お仕事大変ですね。
今日は気を付けて運転して下さいね。」
という感じで、
この運転手さんと会話をしていきました。
すると、運転手さんが、だんだん、
『私を気遣ってくれる人』
に変わっていったのです。
目的地に近づいた時は、
「なんていうビルやっけ？
ああ、あいおい損保やったな。
よっしゃ、ビルの看板ををよく見ながら走るからな。
お、あのビルの向こうと違うか？」
と言って、一緒に目的地を探してくれました。
そして、ようやくレストランのあるビルに着きました。
タクシーを降りる時、その運転手さんは
「大丈夫か？気を付けて行くんやで。
今日は、雨がきつくなる前に、
出来るだけ、はよ帰るんやで。」
と優しい言葉をかけて下さいました。
おおおおお！
仏だ(#^.^#)
愛してみるって、凄いわ！
相手から愛が返って来た＼(◎o◎)／
愛してみたおかげで、
イライラして嫌な１日になるはずが、
なんだか楽しい日に変わったのです。
こうやってブログのネタにも出来たし。
いつもいつも出来る訳ではないですが、
相手を愛してみることで、私は今回、
『被害者』にならずにすみました。
“嫌いや～、イヤや～(>_<)”と思う人を
無理に好きになる必要はないと思います。
そもそも、好きになれないだろうし。
でも、嫌いなままでも、
愛する事は出来るようです。
愛するって、
そんなに大げさな事ではありませんから。
まずは、相手を見て、
そこに『相手が居る』のだと、
存在を認めるだけでいいのかなと思います。
これからも、愛してみようっと。
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