こんにちは。フラワーフォトセラピー協会の内藤由貴子です。
ブロックにどんなものがあるのか、ご紹介してきましたが、
セラピーの時、クライアントさまにお伝えすると、一番、驚かれるのが「禁止令」のグループです。
禁止令というのは、自分で自分に禁止命令を出している状態です。
具田的に何を禁止しているかと言うと
「幸せになること」
「真の愛を実らせること」
「健康になること」
この3つです。
写真は、その順に並べました。（写真を改めて撮ったものですので、本来の効果はありませんので、サンプルとしてご覧ください。）
どれも「自分で自分に禁止するなんてありえない…」と思ったかもしれません。
「だって、幸せになりたいに決まっているじゃないですか。」
と言われます。
でも「具体的にこんなことは、なかったですか？」と言うと、
「ああ、そう言えば…」とおっしゃることが多いです。
例えば
何か選ぶとき、あえて良さそうな方をはずしたくなる…
褒められても、「いえ、そんなことないです」と言ってしまう…
好きな人の前では、あえて気のないふりをしたり、いろいろ…
健康については
治りそうになると、治療をやめて元の状態に戻ってしまうとか…
4つ書きましたが、健康以外の2つは、同じ人に見られることも少なくありません。
当然、前に進みたい人にとって、これほどブレーキになるものはありません。
では、禁止令に気づいたら、
「これは禁止令が自分に影響して、自分でブレーキをかけているのだから、気合でアクセル踏んで進んでしまえ！」
と言うことが解決になるのでしょうか。
それは、やめてください。なぜなら、危険ですから。
禁止命令に背いているので、こわいことに自分で自分に罰を与えるようなことが起こる場合があります。
振り子をイメージしてください。
禁止令があっても、無理に前に進まなければ、振り子は止まっている状態です。
しかし、頑張って、幸せなり、愛や健康を GET！したとします。
振り子は幸せになった分、あなたの望みを叶えた分だけ、右に振れたとします。
しかし、本来、真ん中に止まっている状態が振り子が戻る位置です。
そうなると、振り子は左に同じだけ振れないと、元の位置に戻れません。
つまり、幸せになった分だけ、良くない状態を引き起こすことがあるのです。
たとえば、病気やケガ、仕事や勉強の失敗、家庭不和など。
大きな良きことと同じ分、反対のことを引き寄せるとすれば、怖いことです。
だから、ブレーキがかかって…というのは、振り子を振らさずに自分を守っている状態なので、安全な状況を作っているのです。
でも、それでは、本当に幸せになったり、望む生き方ができません。
だから、それを解消していただきたいのです。
あなたが望む人生を生きるために。
ところで、心理学に詳しい方は、「交流分析という心理学には、もっとたくさんの10個以上の禁止令があったはず…」と思われたかもしれません。
それは、正しいです。
でも、フラワーフォトセラピーは、3つで対応しています。
違いは何かと言うと、フラワーフォトセラピーは、「思考」以上に「感情」という面倒なところを扱っているとだけ、触れておきます。
また、書く機会があるかもしれません。その時に、詳しくお伝えしましょうね。
まずは、禁止令が無いかのチェックが必要ですね。
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