黒い下着は本当にセクシーなの? -色に魅せられて- | 心は言葉にのせて 

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言葉で伝わる心のブログ 看護師 りょうこ


あなたは、黒い下着にドキドキしますか?


一般的に、黒はミステリアスでセクシーなイメージが強いですね。


女性が黒い下着を選ぶのは、

  ★セクシー(勝負下着)

  ★汚れが目立たない

  ★くたびれた感じがしない

  ★アウターにひびきにくい

  ★全部黒に統一すると組み合わせが自由

意外と実用的な理由が多いようです(笑)


色彩と生理学の関係からみると、黒は一番色気を感じさせない色なのです。


「黒は、すべての色を遮断してしまう色」


からだによい光線もすべて黒が吸収してしまうために、からだは、色の持つ様々なエネルギーを受け取ることができなくなります。


トマトに黒い布をかけて栽培する実験では、赤く熟さずにトマトは青いままで腐ってしまいます。


人間も同じことで、黒は肌を早く老化させてしまうのです。


色気が、からだの内側からにじみ出る女性的なパワーだとすると、黒はそれを邪魔する色なのです。


ですから、シスターは黒やグレーの洋服で、みずみずしい女性らしさを封じ込めているのでしょうか。


いつも黒を着ていると、シワが増える、肌のツヤが悪くなる、早く老け込む、ということは、色彩の勉強をしたことのある人々の間では定説になっています。


たまに、気分を変えるために黒を使うのはかまいません。


毎日黒い下着をつけることは、自分のからだを痛めつけていることになってしまいます。


しかし、黒には「ベゾルト現象」といって、黒で囲んだ内側の色を美しくあざやかに見せる視覚的な効果があります。


黒い器やお盆に盛られた料理が、より美味しく見えて食欲をそそる。


切手のマウント(台紙)に、黒やグレーを使う。


貴金属のショーケースに、黒や濃紺、ボルドーなどの濃い色の布を使うのも、宝石を引き立たせて高級感を演出しています。


黒い喪服の女性が色っぽく見えるのも、黒の効果でしょう。


黒いシーツの上に横たわる白い裸体は、想像しただけで、なんともなまめかしい。


  結論:黒い下着はセクシーである


    ただし、毎日着用するのは控えましょう!

             


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