こんにちは！京都から「暮らしの中にプラス漢方養生」をお伝えするセラピスト宮垣です
2017年1月からサロンを移転いたしました
昨日は西宮市にある楊鍼堂山本浩士先生の「経絡・気功特別講座」を受けてきました
先生の愛車！すげ！
今回はプライベート講義、参加したのは漢方女子仲間の６人。
漢方や中医学のこと少しかじっている私たちですが
もっと経絡や気功のこと学んでみたい！という欲望が今回の講座が実現しました。
気功の始まりは紀元前前から
先生のテキストを引用させていただくと
『その昔、陶唐の時代、陰が多く、それが鬱滞し深く積もっていた
水路は塞がり水はあふれ出した。人々の気は停滞し筋骨は縮まり、
関節は伸びなくなった、それゆえ舞をつくり、のびやかに通りを良くさせた』
心を楽しませ、長寿の術である。
身体の気だけでなく宇宙からの気を通じるための術なのですね、
日本でも神楽などがそれにあたるそうです、
日本神話の天鈿女命（あめのうずめ）ですね。
太極拳でも気功でも舞うように動くのはそういった謂れがあったからなのですね。
中医学でも漢方でも「気」の世界観が基礎にあり
とても重要な概念になっています、
それゆえ「気」って難しいと考えられがちですが
ようは「意識」と云うことです。
これは先生がナイフを突きつけている！！
というヤバい画像ですが。。
これは意識をどこにもっていくかで感じる違いを体験したものです。
目の前にナイフを突きつけられたら、怖いですよね、ひるみますよね。
でも意識を丹田に降ろした途端、
ナイフを突きつけられても、それが視界に入ってこないというか
意識がナイフに行かないんです。
意識は丹田にあるから。。
私も体験しましたが、その違いにびっくり！
はぁ～そういうことか！
これは武道や武術では当たり前の事なんですね。
意識がどこにあるかで、身体に受ける変化が違うということです。
最初は座学で気功や気の世界観を教えていただき、
後半は気を体感する実技編になりました。
気を送る側（施術側）で一番大事なことは放鬆（ファンソン）
簡単ににいうとリラックスする、ゆるめるということです。
力むと、違うところに意識がばらついてしまうので
身体と頭はリラックスして一点に集中する
先生、全然力を加えてないのに最後尾の私までわぁ～っと気が伝わってきました！！
もうびっくりやね！の連続
別に先生驚かせようと思ってはるわけじゃないけれど
ちょっとした意識の違いでこれだけ変わるの？ということを体感
四時間びっしりいろんなことを学んできたのに
うまくお伝えできないのがもどかしいですが
先生のブログ、とても面白いので是非興味ある方は覗いてみてください
旅と冒険と鍼灸
人の意識や行動は思い込み、思い込みは捨て
感想をもたず、観察に徹する。
リラックスして、意識をそこに集中。
恬淡虚無（てんたんきょむ）
こだわらず、執着せず
先生のテキストにもこの文字が何度も書いてありました。
これは古典勉強会の時にもいつも出てくる言葉
東洋の哲学の神髄なんですね。
今の私には、ほんまに座右の銘にしたい言葉。
淡々と動く、そこに意識はするが、感想を持たない
無意識で動いて、すぐにいろんなことに左右され感想（雑念）ばかりもつ私には
ちょっと難しい技ですが・・
ちょっとした自分でもできる訓練を教えていただき、これは日々積み重ねるしかない。
人は気の塊り、意識一つでどうにでもなる
お客様にも還元できるよう、しっかり自己鍛錬をしていきます。
「気功」ほんとやりたい！！
まだまだ、知らないこと沢山ありすぎて、、まだまだ学びは続くな・・
ご一緒した漢方女子友も、感動しっぱなしの一日でした。
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今日もブログをお読みくださりありがとうございました
ではまた(´∀｀*)ノ
京都から「暮らしの中にプラス漢方養生」＊スイナ、アロマ、よもぎ蒸し、漢方茶で漢方養生をお伝えするセラピスト宮垣でした
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