「ひまし油湿布」は、塗って温めると効果を発揮します。
体全体をカバーするのは、基本的には「肝臓」周りがターゲットになります。
どのような効果を発揮するのか。
実感として私が思うには・・・。
「体内の癒着している部分を解放する」という感じ。
身体の内側が癒着を起こすとどうなるのか?
臓器や器官の働きが悪くなったり、流れが阻害されます。
では気になっている部分に直接「塗布&温め」ると???
その部分が解放されます。
というわけで、私がセルフケアとしてひまし油を一番取り入れている部分は「目」です。
現代人は疲れ目やドライアイなど、目にトラブルのない人の方が少ないですよね。
原因は、OA機器の見過ぎ使い過ぎ、コンタクトレンズ、合わないメガネなど。
東洋医学では、肝臓と目は関係が深く・・・。
「目の疲れは肝臓の疲れ」とも言われています。
なので肝臓周りに行う普通のひまし油湿布は目のトラブルに効果はあるのですが・・・。
私は直接目にひまし油を点眼します。
「ひえええ!直接、ですか?大丈夫なんですか?いいんですか?沁みないですか?」
と、よく驚かれます。
オイルの品質さえ気を付ければ、もちろん痛くもなく沁みることもなく・・・。
というか、これが効くんです。
アーユルベーダに、目の周囲に小麦粉で土手を作って、ギーというオイルを流し込む施術があります。
目をオイルで洗うんです。
私はこれを体験したことがあるのですが・・・。
目の内側から、ものすごい量のゴミが出てきてびっくりしました!
オイルに浸されたなかで目を開けると、世の中が金色の世界に見えます。
目を回したりバチバチまばたきをしたりするのですが・・・。
はじめのうちは目が周囲の組織に癒着していて、なかなか動きません。
何回も続けて施術を行うと、だんだん解放されて目の動きが良くなってきて・・・。
ある時オイルが、ばーっとにごったのです。
左右で時間差がありました。
長い間に目の内側にゴミがたまっていたことを、初めて知りました。
だから白内障とか飛蚊症とかなったりするんですね・・・。
そういう経験があったので、あまり抵抗なくひまし油も点眼できました。
点眼した後ホットピローをのせてしばらく休んでいると(たいがい寝ちゃう。)・・・。
ある瞬間ふわ~っと、目が軽くなるんです!
そうなってはじめて「ああ、今まで動きづらくなってたんだな。」と気づきます。
目に入れるのが無理という方は、ひまし油を塗ったコットンをのせるのでもいいと思います。
ホットピローは、最近「レンジで温めてすぐ」みたいな便利グッズもいろいろ売られていますが・・・。
ホットタオルでもとりあえずいいです(時間が短くなってしまうが。)。
「ひまし油」「点眼」で検索すると・・・。
「ドライアイ」に効いた、という話がいっぱいありますよ!
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最近の実験としては、足裏「塗布&温め」ることもやっています。
足裏の土踏まずにあるゴリゴリしたシコリをならしたいからです。
これははじめたばかりなので、また後日レポートしますね。
ここまでお読みくださりありがとうございました!