きのうは朝から、とても苦しい日でした。
座って酸素を吸っても90くらい。
こう言う時は、つい落ち込みそうです。
もう私には時間が無いのか、なんてつい頭の中はヒロインに…
想像の私は、サスペンス並みに足元が断崖絶壁でもう後がない。
でもね、ふと我に返ってみると酸素以外はわりと元気なんですよね、わたし。
そう簡単には、いけそうにないな〜
なんて思い直し、ペラペラと喋る事でいつものように気持ちの立て直しをやっていました。
採血の看護師さんには、「今朝の地球は酸素が薄いですね」と話しかけたり、レントゲン技師さんには、「酸素ボンベにも高原の空気とかあれば楽しい」とか。
息切れしながら喋り続け、ちょっと元気が出てきたところで、診察だったのですが、どうも自分の立ち位置が見えないというか落ち着かない。
普通に生きてる気がするのに、なぜ動けないんだろう…
そう言う病気だから、と言ってしまえばそれまでですが、
帰宅して、酸素マスクの相談を◯イジンの看護師さんと電話した時に、霧が晴れました。
「ふるふるさん、参考程度に聞いて欲しいのですが、今のふるふるさんの様子をお聞きすると、まずは安静にしてみるのはどうでしょう」
オフェブを飲んでから、今までのクスリを調整してきていて、の、体調変化なら、無理するのではなくて、いっそ真剣に1〜2週間身体をしっかり休め、9月のコンサートに標準を合わせましょう。
オキシマイザーカニューラで7ℓ。
この状態を冷静に考えると、ふるふるさんは、約酸素9ℓで自宅内で安定している事になります。
外出時に通常のカニューラで出しっ放しで7ℓ出しているからと言っても全量は吸えていない(勢いがきつく無駄になっている酸素が多い状態)です。
それで、spo2が一気に下がっているのではないでしょうか。
もし、そうだとすると…
外出時の一番辛い動作を酸素マスク(リザーバー付き)を使ってみて楽になるかをやってみましょう。
なにより9月のコンサートの時には、すっと外出できる環境作りをしっかりやりましょう、私たちは応援してるんですから!
と言っていただきました。
あとはフルートを吹く時に、酸素濃縮機を使って連続で酸素を吸いながら吹けると身体の負担もぐっと減るはず。
酸素量の話しは、なるほど!とうなづけて、モヤモヤが晴れてきました。
確かに私は崖っぷちですが、まだできる事あるやん〜
きのうの通院で、もうひとつ助かった事があります。
たまたま遅出出勤の主人が朝、自宅玄関ドアから付いてきてくれて、駐車場から車を出す、までの作業を手伝ってくれた事です。
今まで出勤前はピリピリしていて、とても何かを頼めることはなかったのですが、きのうは違いました。
病院から帰宅し、駐車場から車椅子を下ろす時に、主人の出勤時間と偶然ぶつかり、その時も手伝ってもらえたのです。
あり得ないくらいのジャストタイミングでとても助かり、身体も楽でした。
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