植物で白髪を染める
じゃ、何で染める?
〜琉球藍の巻〜
ヘナや藍にもいろいろありまして、flavour★salonでは何種類も揃えています。
なぜって?
今、ヘナはインドのみならず日本でも育ち製品化しています。
ヘナはヘナでも、育ったところが違えば気候も土壌も違いますのでヘナが持つパワーも違います。
それをどのようにパウダーにするのか、その製造方法でも変わってきます。
藍もです。
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インドのインディゴのことをインディゴと呼びますが、インディゴ(indigo)という言葉は、ギリシャ語の「indikon」(インドの染料の意味)を語源とするようです。
そして『インディゴ』とは『青の色素をもつもの』という意味で広まり、インディゴという名前の植物🌿ではないんです。
分かりやすく全てをインディゴと言ってましたが、これからは『藍』と言いますね。
正しい名称も伝えていきたいと思います。
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今回お伝えしたいのは『琉球藍』
日本では衣類の染色に蓼藍や琉球藍といった藍があります。
衣類を染めるには発酵させたり、水に晒したり、空気に触れさせたり、何度も繰り返して布を染めて行くー
髪にはそんなことできないですよね。
藍で髪を染める、といのは簡単ではなく、生葉をすりつぶして髪につけても染まりませんよ。
布が染まるから髪も染まる、じゃないんです。
髪を染めるために開発…長年の研究によりできあがったものです。
琉球藍に関しては『レイ企画』が特許を取ったため、唯一無二です。
それくらい難しいくて、大事な製法なんです。
前置きが長くなりましたが、
琉球藍の素晴らしいところは、藍の植物に含まれている成分「トリプタンスリン」は抗炎症作用や抗菌性に優れていることが分かっているのですが、琉球藍は他の藍の植物に比べて、含有量がダントツなのです!
頭皮に炎症があっても大丈夫。『染める』を諦めなくていいんです。
※初めてお使いの場合は必ずパッチテストはしてくださいね!アレルギーだと感じられたら使い続けないでください。
炎症がある場合は『色』は後回しにして、琉球藍に慣れる事から始めてください。最初は短時間からスタート。大丈夫だと確認したら少しずつ時間を伸ばして…求める発色になるようにしていきましょう。
植物=安全 ではないので、そこは冷静に判断してくださいね。
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琉球ヘナと琉球藍を作るレイ企画さんが沖縄県地元新聞の琉球新報副読紙に掲載されました‼️
(2023.5/18)
人のために、
モノを作る、
世に出す、大変なことです。
湧き上がる熱い思いがないとやってられません。
会って、話を聞いて、熱波感じて(笑)
だから私は琉球ヘナと琉球藍を応援します。