こんばんは(・ω・)/
早くも今シーズン3度目のBBQを本日終えました。
いやぁ、いいペースです。
しかし…まだ寒いすね(ノω・、)
もう五月間近って気候じゃないですね…
ちなみに私は今年もGWはあまり関係なさそうです。
大型連休ってものを死ぬまでに経験できるのでしょうか?
五連休とか取ってみたいなぁ…
二連休ですら極稀な現状だからきっと無理なんだろうな。
ま、しょうがないか。
さて。
以前も一度ブログで書いた事がありますが、再び挑戦してみたので御報告。
豚骨ラーメン作成の巻。
今回は狙ったわけではないですが、信州麺戦記初日。
自衛隊祭りが行われ、夜には雪が降ったアノ日です。
皆様がお祭りとか有名店のラーメンとか楽しいひと時を過ごしている最中、自宅でひたすら豚骨を煮てました。
ちなみに今回も一部微グロ画像なので注意です。
取り敢えずこの日はお昼にBBQをやる予定だったのでそれに合わせて朝6時過ぎから仕込み。
前回と同じく先ずは灰汁を搾り取ります。
豚拳骨を3本と丸っと鶏ガラ一羽分を三十分位煮て信じられないほど浮いて来る灰汁をひたすら取ります。
ある程度灰汁が出なくなったら流水で血合いなどが綺麗になるように洗います。
んでもって拳骨をバキッと骨折。
ボーンクラッシャーの異名を持つ男。
鶏ガラは別の大きい鍋に移します。
んで、ここでちょっとブーストかけます。
骨折した拳骨を圧力鍋に詰め込みます。
なんか見た目が臭そうだったので、生姜も皮のままごろっと一つ入れました。
四十分位加圧して二十分放置で合計一時間位(>_<)
忍者とは耐え忍ぶ者の事を指します。
んで、若干濁ってきた汁と骨を鶏ガラの待っている大きな鍋にドッキングします。
業界用語で言うと「パイルダーオン」と呼ぶそうです。
そして具がしっかり浸かる位の水をドボドボ投入。
更に玉ねぎ、生姜追加、セロリ、長ネギの青い部分、秘密兵器もみじ(鶏の足)等を入れます。
…このもみじがグロいす。
一応ハサミで足の爪をパチンと落としました。吉良吉影の気持ちは私には理解できません。
あとはトコトン煮詰めるだけ!
…ですが、ガスだとコストとか考えちゃうのでどうせBBQやるならって事で朝から炭を起こして野外豚骨フェスティバル開催です。
開始して暫くは火の加減が上手くいかず心配だった訳。
白濁した豚骨スープを作るには空気と攪拌させ乳化をさせなければならないらしいのでとにかく強火でグツグツといかねばなりません。
弱火でコトコト行くと白濁しないクリアーなアサヒ的な豚骨スープになるんだそうな。
途中から本気出してきてかなりの強火に。
ひたすらひたすら炭を焼べながらグツグツと煮込んでいきます。
定期的にかき混ぜてました。
時間が経つとご覧の様に水位も下がり、具が無くなっていきます。
鶏ガラはほぼ消えてました。
もみじもほろっと崩れてしまうほどで、豚骨もガチンコの骨の部分以外は何処かに消えました。
野菜達は跡形もなく消え去りました。
二フラム。
でっきた~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
圧力鍋も合わせ煮込む事なんと6時間っ‼
具達を濾して出来上がったスープが此方(・ω・)ノ
途中から豚骨の薫りと言うよりも生姜と野菜の薫りが漂ってメチャクチャいい臭いでした。
黄色い恐らく鶏の脂が結構浮いてます。
なんか達成感ありますねぇ(・ω・)b
結果的には凡そ十杯分位のスープが出来ました。
ちなみにこのスープ、冷めると固形になります。
プルンプルンの豚骨ゼリーになります。濃厚。
取り敢えず試作品第一号。
屋外なのでシンプルにネギを散らして味玉で。
ちなみに麺は以前ブログでも紹介した市販品のマルちゃんのつけ麺専用麺を使用しました。
本来はつけ麺用ですが、私的に濃い豚骨スープにはこの麺が合いそうだったので(・∀・)
実はそれ程考えずにノープランで開始したのでここで問題発生。
かえし作ってないわ。
かえしってのは今回は豚骨醤油にしようと思ってたので醤油ダレの事。
取り敢えず台所にあるものを適当に混ぜました。
白だし、減塩醤油、味覇(中華だし)、みりん、日本酒って感じ。
味覇が入った時点で無化調では無いな多分。
ま、いいや頂きやす(・ω・)/
おうっ!美味いっ(・ω・)ノ
思ったよりも甘くて優しい口当たりの上品なラーメンでした。
豚骨もいい具合に薫ります。
美味い…けどあと一押し!って感覚があったので改良。
取り敢えずパンチが無いのでかえしに岩塩を投入。
そして…
BBQの時に恒例の温燻で作った燻製豚バラ。
今回は漬け込みしてないのでベーコンでは無い。
塩味もガーリックトースト用の塩を一晩付けただけのシンプルな燻製豚。
それを砂糖と醤油で簡単に味付け。
そんでもってキャベツを軽く茹で。
ほうれん草があったのでそれをトッピングして完成っ‼
見た目良いでしょ?
これは本当に感動の美味さでした(´・ω・`)
かえしの改良が見事にヒットして家系程の濃厚さでは無いまでも豚骨の良い濃厚さが演出されていました。
やはり塩分は味を大きく左右しますな。
トッピングはありあわせで相性が良かったとは言えないですが、ラーメンとしての出来はかなり満足でした。
珍しいですよ自分で作って満足出来るのは。
ま、もう一回作れって言われたら無理ですけどね(笑)
その辺がラーメンを生業としている方々の凄い所だと思います。
試作段階で何度失敗して何度作り直したか…
考えると本当に頭が下がります。
費用も今回のこの程度ならば正直ラーメン自体には大したお金かかりませんが、何分時間がかかる作業が多いので人件費考えるとなるほど確かにコストかかります。
ま、お店はもっと大きな寸胴で煮るはずなのでもっと費用は下がるはずですが。
いやぁ。まじでラーメン奥が深い。
BBQの時は時間はかかるけど毎回挑戦しようかな。
でもそれに見合った味は自分的には出せたかなぁと。
コレ失敗したらショックでかいですね(TωT)
変な趣味に目覚めそうです。
あぁ美味しかった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
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