映画:「藁の盾」のご紹介
【ストーリー】
孫を殺害された経済界の大物、蜷川は、殺人犯の清丸を殺害したら10億円を賞金として出すとテレビを通して宣言する。
あまりに高額な賞金首に市民や警察官までもが清丸の命を狙う非常事態となる。
その清丸を5人の刑事がボディーガードとして守らなければいけない状況となった。
【筆者コメント】
ひどいホラーを紹介したので、なかなか良かった日本映画をご紹介。
たぶんもうテレビでも放映されていると思いますので、ご覧になった方も多いと思います。
監督には、三池 崇史氏。
この監督の作品全部を通して言えることなのですが、物語中盤からだんだん手抜き感のある演出になってしまっている点が残念です。
演出構成が最初の方だけ偏った感じですねかね。
ただ三池監督のグロ系でも容赦なく表現しようとする作風は結構好きです。映画相棒の監督と同様、もとは多数のVシネ系作品からデビューした監督です。
その手腕が一般映画監督としてもにも活かされることになるわけですが、賛否が大きく分かれる監督と言ってもいいかもしれません。
来年には、漫画の原作「無限の住人」の映画が公開されるようです。原作の内容からするとかなりグロ系が予想できるので楽しみです。
「殺し屋1」や「悪の教典」を見る限り、尻切れトンボになるかもしれませんが‥。
映画の内容ですが、随所に突っ込みどころがあり過ぎて、せっかくお金かけて壮大なスケールで制作したのに、良くない演出が所々で出てきて少々漫画チックな感じがします。
原作の内容からずれている部分も結構あるのではないかと思われます。
特にラストはよろしく無いですね。なんでみんなボーって突っ立っているんだ??と思いました。そのせいで‥
つまらない作品ではないと思います。若干感動できる作品です。
まあまあおすすめです。
「貴様を一番殺したいのは、この俺だー!!」 って言う、
どっかの漫画で聞いたようなセリフが印象的でした。
【 藁の盾 】
☆☆★★★:ストーリー
☆★★★★:映像・CG
☆★★★★:熱中度
☆☆☆☆★:グロテスク
☆☆☆☆☆:エロ度
☆☆☆★★:構成
☆☆★★★:意味理解
☆☆☆★★:感動
☆☆☆☆★:怖い
☆★★★★:おすすめ度
1日1回お願いしますm(_ _)m
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