猛暑のままに8月31日

浴衣が着られる最終日ですね、一応。

 

都合良く旧友とのランチ会がありました・笑

 

前回のブログで着たのは浴衣生地の中で

最もカジュアルランクのコーマ地藍木綿でしたが

 

今回は逆

最も上級ランクとされる絹紅梅です。

 

 

絹と綿を格子状に織り、蝉の羽のような風合がとても魅力的。

 

以前持っていた絹紅梅はレーヨンとかも入ってたかも?

素晴らしい軽さでひんやり柔らかいものでした。

 

 

白地に濃いピンクの大きな朝顔という色柄だったので

40歳を過ぎて手放して以来、紅梅にはご縁がありませんでしたが

 

今年「おお!これは!💘!」と

お尻の浮く一枚にメルカリで出会い、

(↑ええ、その理由は『え?』という安さが大きいですが)

 

久々にうちに来た絹紅梅さん

 

 

グレー時に淡いオレンジや黄色の蝶柄です。

遠目には迷彩柄にも見えるのが楽しい。

 

この「グレー」というのが大きなポイントでした!

主流の白地や青地以外で落ち着いた感じが希望。

 

ある意味、主流から外れてたから安く買えたのかも。

 

さらに、この地色なら

透けにくいだろうという期待もありました。

 

絹紅梅は、その透け感から

浴衣なのに襦袢を重ねる着方が圧倒的に多いんです。

となると、足袋履いて完全な夏着物。

 

まあ高価な素材なので、

「浴衣じゃ勿体無い」という気持もはたらくんでしょう。

 

でも 私、浴衣としても着たいんです!

絹織物を直接着る涼しさと贅沢を楽しみたい。

 

試着

 

 

腕のシルエットが透けるのは気になる。。

なんか有るかな〜と箪笥を物色したら、丁度良いものが出てきました!

 

 

襦袢のレース筒袖単体

 

骨董市で数百円で(100円かも)買っておいて15年超、

何でも役に立つんですねえ

 

着物にザッと縫い付ければ透け対策完了〜

 

 

 

 

 

帯は無地であっさりと。

バッグは着物の軽さ感に合わせたものに。

当然、足元は素足に下駄。

 

着てみて思いましたが

私が若い時に持っていた柔らか紅梅は

やはりレーヨン等が混じっていたみたいです。

 

※背後にアザラシボッサ笑

 

絹綿の絹紅梅はハリが強く

風をはらんだような、丸みやボリュームが着姿に出るので

襦袢を重ねずスッキリ1枚で着るのが私には合ってるようです。

 

 

気温35度🔥 でも絹紅梅は確かに涼しい!

 

 

そして着ようとしたもう一つの理由

シーズン内に洗ってから保管したいという気持ちに抗えずでした。

 

 

水洗いした夏物を仕舞うサッパリ感、これが好き❤️

 

 

 

浴衣達、お疲れ様!また来年〜👋