今年もゴールデンウイークが終わりました。
今回も下関の娘家族と京都の娘が帰って来て、数日をにぎやかに
過ごすことができました。
3日の夜はバーベキューをしたのですが、今年は夜も外が
寒く無くてよかったです。 外でわいわい言いながら食べる
のはおいしくて楽しいですね。
孫たちとは遠くに出かけることもなく、家の周りで遊んだり、、
ワラビをとりに山に行ったり、自然の中でゆっくり過ごしました。
ワラビをとりに行ったら、シャジナッポがたくさん生えていました。
シャジナッポをとるのも初めての経験です。
アスパラみたいだね、と言いながら折っていました。
私が子どもの頃は、山でこれをとって回ったものです。
何にしたいというのではないのですが、ただただ見つけて
とるのが面白かった、いい思い出です。
、
そんな中で、一つびっくりしたことが。
孫がとってきた、この植物。スギナの上の方につくしがくっついて
いるのです。
この年になるまで見たこともないスギナ?つくし? でした。
「なにーーこれーーー?!!」とみんなで大騒ぎ。
スギナってつくしの後に出てくるけど、こんなになって出て
来るの???
違うでしょう!
夜になって、「つくし スギナ 合体」と入れて調べたら、出てきました。
「イヌスギナ」と言うそうです。
イヌスギナ | |
別 名 | |
科 名 | トクサ科 |
family name | Equisetaceae |
学 名 | Equisetum palustre L. |
休眠型 | 多年生 |
dormancy form | perennial |
繁殖器官 | 胞子、根茎 |
reproductive organ | spore、rhizome |
note | 乾草100g前後で乳牛が下痢症状をおこす。根茎は深さ130cmに達し、70cm辺りに多く分布していたという報告がある。排水不良の草地や水田転換畑で多発する場合がある。スギナと同様に定着後の駆除は大変困難。 |
類似種との見分け方 | スギナと似ているが、胞子茎(ツクシ)をつくらず、胞子嚢穂を茎の先端に着ける。小枝の節にある鞘状の葉の先端が8裂(ギザギザが8個)。 |
北海道から近畿地方以北に分布と書いてあったので、ものすごく
珍しいものなんじゃないかな。
初めての経験ができた忘れられないゴールデンウイークになりました。
つづく