悪循環を断て
自分の人生を振り返って、運気が上がっていた時はいつだったかと考えると生活のいいリズム(習慣)を継続していた時だと気付く。
不規則な生活をしていれば、人生の夢も目標もどうでもよくなってしまう。
生きることが目先の刹那的なものへと走ってしまう。
そうした刹那主義的連中の中にいれば、自分自身もどんどん安易な方へと流されていく。
悪い習慣とは本当に恐ろしいものだが、いい習慣を身に付け継続していくと、「夢と目標」への距離が著しく縮まる。
私にとっては中学時代は、高校受験に向けて、クラブ活動も勉強も非常に良い状況で継続することが出来た。
つまり、いいリズムで規則正しい生活が出来ていた。
ところが高校に入学し、往復3時間の通学と運動部への入部は自分の体力と時間を著しく消耗させてしまった。
頭の中では中学時代の成功のリズムがわかっていたが、運動部での厳しい練習後の帰宅90分の時間、帰宅後の食事と入浴、それから勉強机に付くと21時になってしまっていた。
予習も復習も不十分なままで、進学校での授業についていくことが出来なかった。悪循環へと陥っていった。
こうした悪循環を断ち切れたのは社会人一年目である。
まず考え方をしっかりとする。
ものごとを全て前向きにとらえて考えるようにする。
会社の業務の流れに合わせて、自分の生活のリズムを作る。
私は先輩より学歴も能力も低いと思ったので、先輩より1時間早く出社することを社会人一年目で心に誓い、実行した。
その習慣が34年後の今も6時に出社することにつながっている。
私の仕事の集中すべき時間は朝の6時から昼の12時。
午後は13時から18時。
昼はほとんどがランチミーティングとなっている。
11時間も集中して仕事をしたら、体も脳もへとへとになっている。
こうした習慣を34年間続けているから今がある。
いいリズムを変えない。
生活にリズムを持つことが大切だ。
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