お昼のTVでフランスのギター職人さんの工房を訪ねると言う番組を見ていました。
インタビュアーが工房やギターを見て「まさに職人さんですね!」と言うと
「職人と言うより芸術家だね。だって世界に一つしかない物を創り上げるんだからね。」と言っていました。
そうなんです!特注家具と言うのも世界に一つの物を作っているんです。
そーゆー意味では芸術家ですよね。
職人と芸術家の違いを調べてみると
職人は商品を作り出す人のことで、芸術家は作品を作り出す人のことを指すということである。
商品とは商いの対象となるもので、そもそも作り出す時点で売るために作る。そこで要求されるポイントは、品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)が決められており、それにしたがって作られるのが商品なのである。
一方の作品というときには、作り出す時点では売るために作っているのではなく、作者の感性が趣くままに創作活動を行うことによって作りだされるもので、品質は作者が決めるもので、コストや納期といった概念は存在しない。
したがって作り出す時点で、販売されることを意識して作っていても、品質、コスト、納期があらかじめ決められているのではなく、自由な意思で感性にしたがって作られるものは芸術作品と呼んでよいと考える。
逆の言い方をすれば、どんなに良い物を作り出す人であっても、コストと納期が度外視されるのであれば、それは消費者のための「商品」という概念ではなくなるということであると書かれていました。
ファースト工芸は色々な仕事をします。色も寸法も決まっているお店の什器を作る時もあれば、同じ形の物を100個作る時もあります。こーゆー場合は職人の面であり、何もかもお任せの家具や一から図面を起こして作る時は芸術家の面だと思います。
いつも私が社員に言っているのは、「うちは特注家具屋だから世界に一つの物を作っている。それは自分の作品だからどこに出しても恥ずかしくない物を作れ。」と・・・
いうなれば、社員には職人芸術家になってもらいたいと思います。
インタビュアーが工房やギターを見て「まさに職人さんですね!」と言うと
「職人と言うより芸術家だね。だって世界に一つしかない物を創り上げるんだからね。」と言っていました。
そうなんです!特注家具と言うのも世界に一つの物を作っているんです。
そーゆー意味では芸術家ですよね。
職人と芸術家の違いを調べてみると
職人は商品を作り出す人のことで、芸術家は作品を作り出す人のことを指すということである。
商品とは商いの対象となるもので、そもそも作り出す時点で売るために作る。そこで要求されるポイントは、品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)が決められており、それにしたがって作られるのが商品なのである。
一方の作品というときには、作り出す時点では売るために作っているのではなく、作者の感性が趣くままに創作活動を行うことによって作りだされるもので、品質は作者が決めるもので、コストや納期といった概念は存在しない。
したがって作り出す時点で、販売されることを意識して作っていても、品質、コスト、納期があらかじめ決められているのではなく、自由な意思で感性にしたがって作られるものは芸術作品と呼んでよいと考える。
逆の言い方をすれば、どんなに良い物を作り出す人であっても、コストと納期が度外視されるのであれば、それは消費者のための「商品」という概念ではなくなるということであると書かれていました。
ファースト工芸は色々な仕事をします。色も寸法も決まっているお店の什器を作る時もあれば、同じ形の物を100個作る時もあります。こーゆー場合は職人の面であり、何もかもお任せの家具や一から図面を起こして作る時は芸術家の面だと思います。
いつも私が社員に言っているのは、「うちは特注家具屋だから世界に一つの物を作っている。それは自分の作品だからどこに出しても恥ずかしくない物を作れ。」と・・・
いうなれば、社員には職人芸術家になってもらいたいと思います。