もう50週目なんですねえ…。50週って、何ヶ月?約一年?



で!今週からは外郎売のレッスンでございます!






え、今更?という突っ込みが有りや無しや。
去年までは二年目の頭にカリキュラムであったんですが、今年は何故か夏前です。夏休みを挟みます。


で、外郎売。役者なら誰でも通る道ですよね。

私は一応大学で演劇部をしている身ですから、外郎売は暗記しています。
だから新たに覚えることも無く滑舌に注意するレッスンだな~とか考えていましたが甘いっ!!



アクセントの差異という、強敵が待ちかまえているのですよ!!



外郎売とは、その団体ごとに読み方に特色があるもの。
例に違わず、代アにも代アの読み方があるのです。

当然、私が覚えて慣れ親しんでいる外郎売とは当然アクセントが数ヶ所違っていて、そこは覚え直す必要があるのです。


実はそれって、新規に覚えるより難しい…。


体と頭に染み付いた記憶はそうそう上書きされず、上書きされてもベロンとはみ出してくる事もしばしば。
一週間でさてきちんと覚えられるものなのだろうか…。




…まあそもそも、私の知る外郎売とはアクセントの指導の無いものであって、アクセントは一般常識から自分で学び覚えたものなので、正しいものとは言えないんですけども。


今回はアクセントの統一を一応果たした上で、滑舌の強化をするというコンセプトで行きたいと思います!




外郎売はいつであってもベターな教材なのだからっ!









ちなみに、私が外郎売で一番辛いな~と思うのは、「お茶立ちょ、茶立ちょ、ちゃっと立ちょ、茶立ちょ、青竹茶筅でお茶ちゃっと立ちゃ」です。
他にも難しいのは色々あるけどね。