幼いころ公園で遊んだ記憶があります。
ブランコや滑り台、鉄棒や砂場があったなぁ…。
公民館や児童館といった施設の公園でした。
今、私の地元には海沿いに景色もよくて、芝生の広がる、きれいで広い公園があります。
でも、私が幼い時にはこうした公園は近所にありませんでした。
イタリアには街中でもいたるところに広場があって、そこで町の人たちや観光客がベンチに座っておしゃべりする憩いの場があちこちにあります。
街中の広場だけでなく、フィレンツェの場合、歴史地区を少し出れば、緑豊かな広い公園がたくさんあって、学校が終わった子供たちが遊んでいたり、学生や若い人たちが天気のいい日には芝生に座ったり寝転がったりしてくつろいでたり、お年寄りがベンチに座っておしゃべりしてたり、天気のいい休日には多くの人がピクニックをしてたり…と、いった光景をよく見かけます。
広い公園には飲み物や軽食を売る屋台みたいなものがあったり、ジェラート屋が近くにあったり…夏にはお酒も飲めるお店なんかも期間限定で設けられたりします。
それだけ、“広場”とか、“公園”って子供から大人までイタリア人の日常にとって欠かせない場所なのだと思います。
遊ぶ場所であり、リラックスするばしょであり、社交の場なのだと思います。
そういった光景を見て、「日本みたいに他にいろいろ娯楽はないわけ!?」と思うこともありますが、いい天気の日に広場や公園に行くと、「のどかでいいな~」「やっぱり外の空気はおいしいな~」とも思うわけです。
また、“広場”と一言で言っても、フィレンツェの歴史地区の広場は何百年という歴史があり、芸術的な彫刻や噴水があったりとかなり趣のあるものが多いですし、市民の憩いの場としてはルネッサンス期のフィレンツェ郊外の邸宅の庭園なども無料で公開されていたりします。
そういった素敵な場所が多いのですよ。
さて、そんな素敵なフィレンツェ市民の憩いの場の一つであるオルティクルトゥーラ庭園。
歴史地区からは少し外れるものの、歴史地区からも徒歩圏内です。
そして、この公園が本当に素敵。
今の家に引っ越すまでは、この公園の近所に住んでいたので、天気のいい日は散歩がてらよく行ったものです。
Firenze in TascaのブログにUPしましたので、どうか読んでやってください。
2016.9.28 おすすめのフィレンツェ市民憩いの場 |
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