イタリアあるある ~ヘンなとこハイテク~ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪




イタリアというと、日本に比べ、10年くらい生活環境レベルが遅れているのではないかと思うのですが…




ヘンなとこがハイテクだったりするのですよ。






ヘンなとこハイテクだな~と思うことの一つに…


その名も「時間節約」!

スーパーのSalvatempo(COOPの機械の場合。他のスーパーでの名称は不明)があります。




何かといいますと…



そのスーパーの会員カードを持っていると受けられるサービスで、


スーパーの入り口に、こうしたバーコードを読む機械が置いてあるんです。







この機械を持ってスーパーに入り…





買い物籠に商品を入れる前に、この機械を使って自分でその商品のバーコードを

読ませて行くという仕組み。


もちろん、取り消しもできますし、

その日、特売の商品は自動的に特売価格で換算されていきます。


自分の買い物籠の中の合計金額が一目瞭然なのも助かります。






会計の際には、

このSalvatempo専用の自動レジに行き、



自動レジのバーコードをこの機械で読むと、


自動的にレジに商品の名前、個数、合計金額が出てきます。




支払いはもちろん、現金、キャッシュカード、クレジットカード、どれでもOK。




このシステムが導入されたのっていつからだったでしょうか…


詳しくは覚えてませんが、2、3年前どころではありません。


けっこう前から導入されているシステムです。




このシステムのおかげで、レジに並ぶ時間が本当に少なくてすむんです!


正に「時間節約」できてます!

これは画期的だと思いましたね。







ちなみに、そうすると、万引きが簡単になるのでは?と思いますよね?


一応、防止策として、会計を済ませてレジのゾーンから出るのにセンサーがあります。


また、抜き打ちでときどき、チェックされます。

(無作為に自動レジが停止。普通のレジに呼ばれ、店員さんが会計をする。)





もちろん、Salvatempoだけでなく、日本でも最近増えてきた自動レジもまた別にあります。

(店員さんのいるレジもあります。)




ローテク、効率が悪い…というイメージのイタリア…。



でも、意外なところがハイテクだったりするんですよ。




技術的に日本がこのシステムど導入できないというのは考えがたく、

導入しない理由(雇用問題とか?)が何かしらあるんでしょうが…。




このSalvatempo、私は大変助かってます!



※写真は全てお借りしたものです。






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