本日、キョウヒョウneo3をキョウヒョウ龍5(94g)からブラックバルサ7.0(58g)に換装し、練習してきた。


いちいち長いので、以下neo3、龍5、7.0と表記。


龍5に合わせてカットしたneo3なので、ブレードの違いが際立つ。
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両面貼ってサイドテープもそのまま換装して誤魔化す。
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が、当然こうなる。
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まぁ今回はお試しなので無問題。


そして試打してきた。


おそらく出逢うことのないこのラバーとラケット。
7.0の開発者もまさか粘着でテストしてないだろうし、世間一般の粘着ユーザーからしてもブラックバルサのブの字も出てこないだろう。

そして本日試打した所感を一言で述べると

『まさかの粘着合うー!』

である。

以下龍5との比較。
ちなみに重量は概算で36gも軽くなった。

《フォア打ち》
さらに直線になった。
試合でフォア打ちしないので無視。

《フォアドライブ》
軽い分スイングスピードが確保されたので、インパクトが強くなった。
neo3の突き刺さるような弾道がさらに低くなり、より鋭いドライブになった。
球の質は充分過ぎるくらい速く、重い球が打てる
が、打点を落とすと若干不安になる。
龍5の時は少しくらいゴマかせたが、7.0だとループ気味にしないとネットかオーバーしてしまう。


中陣の場合、龍5はブチ当てると良い球が打てたが、7.0だとオーバーしやすかった。
やはり龍5の一瞬ガチっと掴んでドパーンと放つ感じとは異なる。
最初からバチーン!という感じ。
当て過ぎるとそのまま飛んでしまうので角度を若干かぶせる必要がある。

強打に関しては非常に良く、想像以上に良い球が打てた。

バックも同様である。

《ブロック》
全く押されない。
角度さえ合わせればカウンターも楽チン。
が、初見だと弾いてしまい最初はオーバーミスが良く出た。
龍5の吸収する感じは無く、慣れが必要。


そして問題は台上。

7.0に両面G-1貼っていた時は台上が飛んでしまいコントロールしきれなかったが、両面neo3だとどうなるか。


《下回転に対するストップ、ツッツキ。》
ストップはものすごい止まった。
最初はネットを超えない事もあったくらい。
さすが粘着のneo3、アウターの弾きをかなり軽減している。
7.0の欠点をカバー出来ている。
ツッツキは特に深いツッツキがしやすくなった。
アウターの良さであろう。

《フリック》
球を持ち過ぎないのと、neo3の弾まなさと軽さによるラケットコントロールのしやすさで非常にやりやすい。

《台上BD、チキータ》
龍5よりボールタッチがシビアになり、難しく感じた。
やはり回転のかけやすさはインナーや木材の方が上なので、ここは龍5には劣る。
チキータが好きな僕にとってこれは結構痛い。

《サーブ》
ストップと同様、短くしづらいし、回転もかけにくいのでダメかと思っていたが、やはりneo3のおかげで短く出せるし回転も十分。
面白いくらい7.0の欠点をneo3がカバーしている。


【総括】
全然イケる。

まさかの組み合わせがまさかの結果となった。

7.0の欠点をneo3でカバー出来ているし、強打も龍5と同じくらい良い。
そして、龍5では重くて連打出来なかったがこれは連打できる。

唯一ダメなところはチキータ、台上BD。
やはりラケット自体のしなり、回転のかけやすさが無い分、しっかり合わせないと難しい。
これは改めて練習し直す必要がある。

【今後】
思った以上の組み合わせなので、今後はこのまま7.0で行くかもしれない。

次回はまた打球感が変わるので、最低でもあと2回はこれで練習することにする。