昨今の私的ゲーム事情 | 大内 昇の徒然日記

大内 昇の徒然日記

そこはかとなく書きつくれば・・・

 
今回は久々に趣味のゲームの話しです。
一時期、リプレイ記事を書くの云々・・・といってたのが遠い昔のようです。プレイの方は全くできないんですが、コレクター兼任の悲しさでしょうか。収集の方は地道に進んでおります。
収集といえば(結局そっちの話しかーい!)、最近、積年の目標をクリアーすることができました。その課題とは某タクテクス誌61号の特集で紹介されていた13個のビッグゲームを揃えることです。
紹介されていたゲームの顔ぶれについては紙面をご覧いただくとして(エッ?)、先々月にPWGの『KORSUN POCKET』を入手し、残るはSPIの『Wacht am Rhein』を残すのみとなっていました。
そんな折、ヤフオクで『Wacht am Rhein』が珍しく出品されていたので(それも4インチBOX版で!)、私も果敢に挑んではみたのですが及びませんでした。落札価格は確か49,000円くらいだったでしょうか。BOX版の未使用品ならもうちょっと高値がついても不思議ではありませんが、出品されていたものは「駒カット済」、「地図と図表切り離し済」(これ自体は機能的かも)、「英文解説書にかなりの汚れ」(まぁ英文読むわけじゃないけど)、そして「箱の四角にテープ補修」(これは許せません!)というシロモノ。
これならせいぜい20,000円くらいかぁ・・・。



DECISION GAMESのリメイク版の第2版。やっぱ4号戦車に戻りましたか!

そんなこんな時にDG社によるリメイク版の第2版が出品されておりました。やっぱ最後はSPI版でしめたかったのですが、いつ出品されることやら・・・。DG社の製品はあまり馴染みがなかったのですが、HP観ても駒のデキも良さそうだし、なにしろ地図の綺麗さは特筆ものです。
まっ、いいっか!
ってことで落札し、見事全クリを達成!ひとり満足感に浸っている今日この頃であります・・・。  (ひとり・・・ね。)
 
マルメディー近郊。”事件”はともかく、地図は美しいですよね。

”SPI命”の私にとっては、その出販権を行使して再販を繰り返すメーカーの印象は、あまり良いものではありませんでした。TSRは品質が悪いうえに私的評価基準の高い箱絵もバツ・・・。しいていうなら『Battle Over Britain』くらいなものでしょうか、合格点をやれるのは・・・。
DG製品も以前所有していた『War Between the States,1861-1865』のデキがショボかったため同様でした。箱の強度もイマイチだったしね。
それが今回の件で一気に評価したからというわけでもないのですが、勢いにのってこれも入手しちゃいました。
 
写真には写っていませんが、エキスパンション・キットもあります。

そう、『WAR IN THE PACIFIC』です。
でもこれって、SPIのとはまるっきり違うゲームですよね 
だって駒数が2.8倍に増えているんですから  
現在、『Wacht am Rhein』の駒切り中なものですから、まだシュリンクラップも剥していないんですが、果たして9,000個(エキスパンションを加えると+1,400個)にも及ぶ駒を切り離して保管することができるのか?・・・・甚だ疑問です。
また、和訳のないこのスーパーモンスターゲームをプレイできるのか?・・・これは疑問のリョーイキをチョーエツしております。
目の前の”紙の塊”を見つめながら自問自答していたその時、また新たな疑問が湧き上がってきました。
では、下の写真をご覧くださいませ。
 
これは箱絵のサブ画ですが、攻撃されている日本の空母、なんか変じゃないですか?
爆煙でハッキリとは判りませんが・・・三段甲板・・・。
そういやぁ、戦国時代やSHOGUNを扱ったアメリカ製ゲームにも、ヒドイ絵が描かれていたような・・・。
ITの時代になっても外国の人々から見れば、やっぱり日本という国は”東洋の神秘”なんでしょうかね。