筆談ホステス67の愛の言葉
10月。
あなたの街は秋色に染まっていますか?
静岡の空には、まるで夏のようなお日様が輝いています。
でも・・・・風は秋の色です。
本日のおいしいお水は、「筆談ホステス 67の愛の言葉」 斉藤里恵さんです。
青森の不良娘が銀座でホステスになった。
その彼女は全く耳が聞えない・・・
お客様とのコミュニケーションの手段は筆談。
処女作「筆談ホステス」を出版し、テレビドラマでは北川景子さんが演じていました。
お客様やお店の女の子たちとの、やりとりのなかから特に心に残った67の言葉がこの本にまとめられています。
ドラマの中で使われていたのは
「難題の無い人生は、
無難な人生。
難題の有る人生は、
有難い人生」
この本の中で私が気になった言葉は
「隣に誰かがいるだけで。
憂いは優しさに
変わります」
言葉は、深い意味を持っているのにザワザワとした音の氾濫の中で聞くと
大切なことに気づかないのかもしれませんね。
筆談で、何度でも繰り返し読めることで気づくことも多いのかもしれません。
この本の言葉の中には、斉藤さんの言葉とともにほかの人の言葉も引用されています。
「心で見なくちゃ
ものごとはよく見えないってことさ。
肝心なことは、
芽に見えないんだよ」
私の大好きな「星の王子さま」からの言葉もありました。
「話し愛」
これも・・・すてきな言葉ですね。
では、また来週~