かけ算九九を言わせてもなかなか覚えないのに、書かせるとものすごい早さでスラスラと書く息子。「前の答えに足し算しているのかな?」と思ったのだけど、足し算にしてもスピードが速いのでどうしてか聞いてみると

「だって、9の段の答えは10の位が1つずつ増えて、1の位が一ずつ減って行くだけじゃん」と言う。

 

「ほんとだ!すごい!」と感動する私に「九九の表を見たら、普通、それくらいすぐに気付くでしょ」と呆れる息子。。。。

息子に言わせると、他の段もそれぞれ法則性があって、それを覚えていたら何となく書けるのだと言う。

 

絶望的に数字に弱い私。そんな発想全くなかったよ。

ひょっとして世の中の人達は、あの表を見て、すぐそういうことを理解できているの?ちょっと衝撃的事実なんだけど。「そんなことも知らなかったの?」と言われそうでドキドキしながらこのブログを書いてみました。

しかし、この歳になって改めて思い知る自分の無知よ。

ってか、そんな法則覚える方が面倒じゃないのか?

 

でも、その覚え方ではピンポイントでの計算ができないから、やっぱりとにかく暗記させるしかないのだけど。。。

 

 

 

 

息子が電車の動画ばかり見て宿題をやらないので「しばらくはYouTube禁止!」と、タブレットを没収したら「今から宿題をやるから、タブレットを返して」と大泣き。

「お願い返して!」「明日の宿題終わるまで返さないよ!」「お願い、今返して!」「明日までは返しません!」の繰り返し。まぁ、よくあることだけど。

 

で、その次の日に息子が友人と話している声が外から聞こえてきたので隠れて聞いていたら

 

「オレさぁ、昨日、タブレットのことでちょっと母さんと揉めちゃって。今YouTube見られないんだよね〜」

 

と、なんか格好つけて言っていた。

 

あなた「揉めた」じゃなくて「叱られた」んですからね。。。。

なんかムカつくわ〜。

 

先日、ふとしたきっかけで自分が「巨像恐怖症」であることがわかった。

 

巨像恐怖症とは、巨大な彫刻や銅像やオブジェなどに対して、直視できないほど恐怖を感じたり足がすくんだり手が震えたりする症状がでること。

 

子どもの頃、別府の「スギノイパレス」に家族でよく行っていたのだが、そこの大浴場の真ん中に巨大な仏像がグルグルと回っていて、本当に温泉どころではなくただただ恐怖の時間だった。(この画像を見るだけでも、肝が冷えるような恐怖感がある)

 

「仏像や観音像がこんなにも怖いなんて、ひょっとして私の前世は蜘蛛の糸のカンダダではないか」と、子どもの頃は本気で悩んだりしていたが、これが「巨像恐怖症」というものだったとは。

 

いまでもJRの大船駅のホームに立っている時に、うっかり大船観音が目に入ると、背筋がゾワーッとして変な汗が出て来る。

 



息子が「運動会のダンスの練習がイヤで学校に行きたくない」
とか言うので
「上手く出来なくても一生懸命やれば大丈夫だよ」
とか言ってみたら
「そうじゃなくて、あんな変なダンスを集団の中で踊っている自分を想像しただけで気絶しそうに恥ずかしいんだよ!」などと言う。

そして、ハッとしたように
「もしかして、俺って“中二病”かな?」
と言う息子。

まぁ、その自意識過剰っぷりは確かに中二病かもな。
ってか、あなた、まだ小2だけどな。

あぁ、先が思いやられる。。。



息子から「お母さん、紫外線にはニンジンジュースがいいんだって!」と、母の日のプレゼントにニンジンを6本もらいましたよ。

「それから、外に出る時には日傘をさして、なるべく黒じゃなくて白い服を着ること!」
と言われました。(多分テレビの情報)

息子よ、地黒な母でですまんね。


個展のお知らせです。
亀石みゆき個展「私の好きな映画」
3月3日(木)~3月13日(日)※月・火・水曜日は休み
場所:Creative Space 890(MOUNT ZINE)東急東横線都立大学駅近く
https://zine.mount.co.jp/shop/

最終日の13日の日曜日15時から17時までクロージングパーティーを開きますので、皆様ぜひお気軽に足をお運び下さい。




先日、年上の友人が「星野源って誰よ?」と言うので、画像を見せると「え?これ、三波豊和でしょ?」と真顔で言った。

そして、その場にいた年下の友人が「え?三波豊和って誰ですか?」と言うので、私が「おーい、はに丸とかに出てた三波春夫の息子だよ」と説明すると、さらに「おーい、はに丸ってなんですか?三波春夫って誰ですか?」と聞いてきた。

その間、ずっと、年上の友人は「三波豊和にしか見えないわ~、三波豊和でしょ?」と言っているし、両方の世代に星野源と三波豊和の説明をするのが大変だった。



カフェで隣りの席に座っていた、ゲスの極み乙女川谷のファンと思われる女の子たちが
「えのんが実は結婚してたとか不倫していたとかそんなことはどうでもいいけど、相手がベッキーということがショックでたまらないよね」「ホント、よりにもよって“ベッキーかよ~っ”って感じだよね」と話していた。

あぁ、わかるよ、わかるよ、その気持ち。
その昔、小沢健二のファンだった頃、オザケンと渡辺満里奈が付き合っているという噂を聞いた時には私も「よりにもよって満里奈かよ~」って思ったよ。(ちなみにオザケンと深津絵里の時は「深津絵里かよ~」と思わなかった)

ベッキーと満里奈は、色々な分野に手を出しているけれど何が本業かよくわからないところや、実態のよくわからない“好感度”によって仕事をしている感じや、視聴者よりも業界内(特にお笑い芸人やおじさん)から評判がいいという感じがよく似ている。

別にベッキーや満里奈が嫌いというのではなくて、ひねくれた感じのサブカル男子は女性の好みもひとひねりあって欲しいという、サブカル女子の切実な望みなのだ。

その点でいえば、星野源と二階堂ふみの熱愛報道については「二階堂ふみなら納得」というファンが多いような気がする。




私は学生時代から自分の持ち物には必ず「18」と書くほどの桑田ファンだ。

清原逮捕のニュースを受けて桑田が話している内容を聞いて「なんとも桑田らしいなぁ。やっぱり好きだなぁ」と思うと同時に「桑田の圧倒的な正しさや強さを目の当たりにして、清原も相当苦しかっただろうなぁ」と思った。

警察の車に乗せられてうつむく清原の映像を見ながら、西武黄金時代のキラキラしていた清原の姿が頭に浮かんでなんとも泣けてきた。人ってあんなにも人相が変わるものなんだな。

あの時のドラフトのことや、巨人に移籍してからの清原の変貌ぶりや、巨人を辞めた後に年季明けの女郎のようにすっきりした顔になっていった桑田のことを考えると、やはり巨人って罪だなと思う。

桑田のような芯の強さに憧れながらも、清原の弱さを人ごととは思えずに複雑な気持ちでいる今日この頃なのだ。

(敬称略)