【重要/徹底】フィギュアフォークラブでは、「受け身検定」を必須とします。 | フィギュアフォークラブ/FFCレスリング オフィシャルブログ

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フィギュアフォークラブ レスリング教室のBLOG。
青山・駒込・池尻を拠点に活動を展開。幼児・小学生・中学生から大人まで取り組んでます。
月謝制(前月払)、幼児4,000円/月、小学生・中学生6,000円/月、大人6,000円/月、兄弟割・親子割あり。

この度、フィギュアフォークラブでは、今後、すべての選手を対象に受け身能力検定を行うことにしました。選手の受け身レベルに応じて、実践練習ならびに試合出場の制限を設けたいと考えております。

 

受け身の必要性を理解し、継続した受け身訓練を行うことで、受け身レベルが低い選手は練習のみならず、選手たちが安全性を高めるよう努めていきたいと考えております。これは指導者のみならず、選手が熟知し、「自分はどのレベルであり、レスリングを行う上ではどうしなければならない」ということを把握して頂きますので、よろしくお願いいたします。

 

スポーツを行う上で、怪我や事故が生じることは当然理解した上で参加していただいております。しかし、防げる怪我や事故は出来るだけ防ぎ、また起きたことは繰り返さぬよう努めることが大切だと思います。まずは、指導者のみならず、選手や保護者が頭部外傷についての正しい知識を共有し、頭部外傷に対する正しい知識や見解を深めるべく、日本臨床スポーツ医学会が提唱する「頭部外傷10か条の提言」を熟読してください。
http://www.rinspo.jp/pdf/Protect_Your_Brain_2.pdf

■受け身能力検定について
検定の公正化を図るべく、原則、本多監督が検定します。平日大人練習のみ参加する選手は宍戸コーチが検定します。本多監督と宍戸コーチが不在の練習日にしか参加できない選手は相談下さい。検定は、練習前や練習後、休憩中、適宜行いますのでよろしくお願いいたします。

※対象は、FFCに所属する子供から大人まで全選手です。

※受け身検定を無視して参加する選手は今後の練習禁止とします。

※受検希望する選手は、事前に連絡いただけると幸いです。

※RD女子練習会の選手や出稽古の選手は、所属クラブ長の指示に従ってください。

●レベル1
原則、実践練習は全面禁止とし、受け身習得を最優先とする。但し、指導者との練習は可能とする。なお、合同練習への参加、ならびに試合出場はできない。

<テスト項目>

1.静止して体育座りの状態から、後方に、正しく、10回、受け身が行える。                
2.静止して正座の状態から、前方に、正しく、10回、受け身が行える。                
3.静止して体育座りの状態から、右方向に、正しく、10回、受け身が行える。                
4.静止して体育座りの状態から、左方向に、正しく、10回、受け身が行える。  

●レベル2
実践練習(スパーリング・状況設定練習)は指導者に依頼し、指導者が見ている前のみ許可する。但し、疲労が蓄積したり、注意力散漫になるような場合は必ず休むこと。合同練習への参加、ならびに試合出場については選手(未成年の場合は保護者)の同意の上、事前に指導者の許可が必要とする。

<テスト項目>

5.四つん這いの相手の上に横向きで腰かけて、後方に、正しく10回、受け身が行える。                
6.歩いた状態から、前回り受け身(左)が、正しく3回、出来る。                
7.歩いた状態から、前回り受け身(右)が、正しく3回、出来る。                
8.静止状態から、前に大きくジャンプした状態から、後方に、正しく3回、受け身が行える。  

●レベル3
原則、格上の選手との実践練習(スパーリング・状況設定練習)は、指導者に依頼した上で指導者が見ている前のみ許可する。但し、疲労が蓄積したり、注意力散漫になるような場合は必ず休むこと。合同練習への参加、ならびに試合出場については選手(未成年の場合は保護者)の同意の上、事前に指導者の許可が必要とする。

<テスト項目>

9.相手による両足タックルに対して、正しく3回、受け身が行える。                
10.相手による首投げに対して、正しく3回、受け身が行える。                
11.相手による飛行機投げに対して、正しく3回、受け身が行える。                
12.相手による一本背負い投げに対して、正しく3回、受け身が行える。     

●レベル4
原則、各自留意した上で、自由に実践練習(スパーリング・状況設定練習)を行って良い。但し、疲労が蓄積したり、注意力散漫になるような場合は必ず休むこと。合同練習への参加、ならびに試合出場できる。

<テスト項目>

13.指導者が指定する選手とのスパーリング(2分以上)を3本、受け身が正しく行えていること。  

以上