第45回衆議院議員総選挙は民主党が308議席の大勝

　

　政権選択が争点となった第45回衆院選は30日投票、即日開票された。民主党の獲得議席は定数480のうち308に達する圧勝で、政権交代を果たすことになった。民主党の鳩山由紀夫代表は９月中旬に召集を予定する特別国会での首相指名選挙で首相に選出され、社民、国民新両党との連立政権を発足させる。自民党は1955年の結党以来、初めて第１党の座を明け渡す歴史的敗北を喫した。　野党第１党が選挙で過半数を獲得し、政権を奪取するのは戦後初めて。1993年の非自民連立による細川護熙内閣の誕生から数えても16年ぶりの政権交代で、日本の政治は新たな時代を迎えた。[NIKKEI.NET]

　獲得議席数は以下の通りとなりました。

　自 民　300⇒119(－181)
　公 明　31⇒21(－10)
　民 主　115⇒308(+193)
　社 民　7⇒7(±0)
　国 民　4⇒3(－1)
　日 本　0⇒1(＋1)
　共 産　9⇒9(±0)
　みんな　4⇒5(＋1)
　改 革　1⇒0(－1)
　諸 派　1⇒1(±0)
　無所属　6⇒6(±0)

　やはり、自民下ろしの風が大きく吹いた結果、4年前の衆院総選挙の自民大勝の大きなゆれ返しが来た…そんな気がしてなりません。

　正直なところ、自民党と民主党のマニフェスト見ましたが、民主党のマニフェストの方が非常に不安だったんですよね…本当にできるのかって面でなく、本当にやったら日本崩壊するぞという意味で。
　決まってしまいましたからお手並み拝見…という風な気楽な気分でいられない…本気でそう思っております。

　ところで、今回の総選挙。大学時代の同期が出ておりました。
　1人は自民党の前職(選挙区・比例重複)。1人は民主党の新人(比例のみ)。自民前職の同期は落選、民主新人の同期は当選となりました。　しかし、今回大量に当選した民主党新人議員は「小沢チルドレン」とか呼ばれてしまうのでしょうか？党代表は鳩山由紀夫氏なのに…ｗ

　ともあれ、今回の総選挙で民主党の掲げた政権交代が実際になされることになりました。
　その政権交代の判断が正しかったか否か…じっくりと見ていかなければならない。そう思います。