私は暇があればソニプラや伊東屋で文房具を漁る、無類のステーショナリー好きラブラブ

この本の著者、美崎さんもまた相当な文房具マニアと言えると思います。


仕事でみんなが打ち合わせ時に持ち寄り、何かをメモしている「ノート」。

ここには一体どんなことを蓄積するのが仕事の質を上げることに繋がるのか、色々なツールを使うことで、よりノートが活用できる秘訣が紹介されている一冊です。


「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)/美崎 栄一郎
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●ノートは仕事で3冊使うべし

通常、仕事には手帳とノート一冊を持参する人が多いと思いますが、著者の提案はかなり細かいです。


まず、用意するべきはこの3つ。


1.メモノート 

2.母艦ノート

3.スケジュールノート


付箋を組み合わせて活用するのがオススメとか。


1のメモノートは、とにかくいつでも携帯できることが重要。

A6サイズの切り離せるタイプのメモ帳がベストと言います。

このメモノートは、ふとしたアイディアやキーワードなどを記憶から消えないうちにメモしておくためのもの。



このメモした紙を、2の母艦ノートと呼ばれる通常の打ち合わせ用ノートに、貼り付ける。

そうすることで、アイデアを大きいノートでふくらませることができ、タスクを書いたメモは母艦ノートで結果などを書いて記録を残せます。

この母艦ノートにはA5サイズの綴じ形式のノートがオススメとか。



2と併用して見渡すために大きめのスケジュールノートが登場します。

手帳では小さすぎる欄が、キャンパスダイアリーのスケジュールノートを使うことで、仕事が閲覧しやすく、どれくらい詰まっているかが可視化できるので便利。


付箋は、締め切りがあるものにはノートの横から飛び出るように、付箋に締め切りの日付を書いておく。

終わって、なおかつ読み返す重要度の高そうなページについては、ノートの上から付箋が出るようにしてインデックスにしておく。

それだけで締め切りを意識した仕事につながるようです。


他にもビジュアル化して説明が掲載されたページが満載で明日から参考になるヒントがいっぱい音譜

私自身も少しずつ自分に合うところだけでも明日から取り入れていきたいです。