3月29日～31日の活動した「洞の浜」再生プロジェクト
『森と浜の再生』第一回目が無事終了しました。
「洞の浜」は、南三陸歌津伊里前湾の先端に位置する小さな浜です。
地元の人たちの昔からの遊び場で、海のイロハを学んだ大切な場所です。
上の写真は、津波の塩水で立ち枯れてしまった森。
そして、浜には沢山の漂着物が。
ここは、田束山や海に面する森から湧き出る栄養豊富な豊かな湧水の恵みで、
この周辺は魚介類がよく育つ自然ゆたかな海でした。
伊里前湾はこの『洞の浜』以外は、
防潮堤で殆どがコンクリートの灰色の世界になってしまいます。
海・山の生態系が変わってしまう恐れがあるのです。
今回のボランティアで自然に戻す「洞の浜」と、
コンクリートで覆われる周辺の浜がどのように変化していくのか？
今後の研究にも役立つプロジェクトです。
第１回目は、浜に打ち上げられて漂流物の撤去と、
倒れてしまった木をチェンソーで切り、人が入れるようにしました。
今後の活動もこの浜の森の整備を行います。（立ち枯れた木々を切り、植林をしていく）
第２回目は４月１９日～４月２１日
題３回目は５月２２日～５月２４日を予定しています。
以下、写真は今回の活動写真です。
