世界バレー2006開催中。
女子は健闘し、24チーム中、6位。現在は男子の予選リーグ真っ最中。
大会前、柳本監督は、「今までで一番強い」と言ったにもかかわらず、初戦のチャイニーズタイペイ戦で、まさかの完敗。どうなることかと思ったが、何とか6位に。
今年のサッカードイツワールドカップが、前評判とは裏腹にさっぱりだったので、バレーも盛り上げんがための言葉と思っていたが意外に健闘した。ほんの少し前まで、中心選手だったメグ・カナはいないし、大友愛選手もいない。しかし、小山修加、荒木 絵里香選手と新しい才能が加わり、そして、やっぱり木村沙織選手が成長したと感じるプレーがたくさんあった。バレーを批評するほど詳しくないけど、そういった選手の違う面が見えて、珍しく、TV放送を結構見てしまった。セルビアモンテネグロ戦は、2セット先に取られたのに、なぜか予感がしたのか、TVから離れられず、逆転で勝つまで見てしまった。
6位の成績は、充分。少なくとも、また見たいと思わす。女子の活躍であった。
今、女子レスリングや、柔道と一部の競技では日本人活躍しているが、球技や、冬季の種目では、手も足もでないような状況がある。一昔前は、変わった特訓方法、真似できないような技を生み出して旋風を巻き起こしてきたが、他の国の選手も、同じような練習や、科学的な手法を取り入れ、もともと優れている身体能力もあるものだから、日本人がスポーツの世界の頂点に立つのは並大抵な時代じゃなくなってきたように思う。そして、自ずと興味も失せ始めた状態だったが・・・・・。
でも、世界バレー女子の木村選手みたいに、以前と明らかに違う成長を感じれる、というのは、充分に関心を引くし、視聴率につながると思う。TV局も、無理やり、日本チームの力を過大評価して、視聴率を上げて、という方法は取らずに、選手の成長、チームの成長と、違う見所を放送できれば、視聴者に失望感を与えなくてすむと思うのだが。
しかし木村沙織選手、
山崎邦正に
木村選手ごめんなさい!