最近、映画『UDON』の宣伝をたくさんしているせいなのか、妙にうどんが食べたくなって、紙屋町のセルフうどん屋に行きました。サブリミナル効果でなく直接影響を受けた人間がたくさん来ていました。ただの夏休みの客かもしれないけど。
仕事で四国によく行っていたのですが、うどんは、どこもおいしく、お客さんにいいところ食べに行こうといわれても、「うどんお願いします」と連れて行ってもらっていた。80歳位のおばあちゃんが一人で切り盛りする、うどん屋で食べた「ドジョウうどん」。おいしくなかったけど思い出に残っています。
広島市内の一等地のセルフうどん屋さん、『花まるうどん』のような某フランチャイズ店『あっぱれ○○』。『花まるうどん』も好きな私は、期待して入ったのですが、まずお盆がべチャべチャ。昼のかきいれ時で、拭くのを忘れたのか、新人バイトが拭かなかったのか洗いっぱなし。「かけ小」を頼むと、女性店員がわからないといった顔、「讃岐うどん小」と訂正される。もらった札が、頼んだのと違うので言うと、間違ってません、それ使ってくださいと返事。てんぷら類は4種類くらいしかなく、から揚げはなし。とどめは、だし汁がカウンター横のタンクから蛇口をひねって出すタイプ。釜で茹で上げた熱々ではない。なんだか気分の乗らないうどん屋さんであった。フランチャイズで、うどんブームに乗っかって一気に店舗を増やしたのでは、何か足りないものだらけの気がする。
こうなったら、香川に、うどん弾丸ライナー行脚するか!と同じこと考えている人間今日本中に居るんだろうな。やっぱり、その楽しみは、今度、仕事で香川行くまで、取っておこう。