イングランドVSパラグアイ | 元広島ではたらく社長のblog

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六本木ヒルズや、ITベンチャーのカッコイイ社長とはいきませんが、人生半ばにして、広島で起業し、がんばっている社長の日記。日々の仕事、プライベート、本、映画、世の中の出来事についての思いをつづります。そろそろ自分の人生とは何かを考え始めた人間の等身大の毎日。

ワールドカップ予選B組

イングランドVSパラグアイが昨晩あった。

9時にTVの前に座ったが、いつまでたっても試合が始まらない。日本代表情報、前日の試合、明石屋さんまのコメントが、細切れで続き、やっと1時間後にキックオフ。TV局は、ここぞとばかりに最大限視聴率を稼ぐための番組作りするんだろうけど、試合開始前に疲れてしまった。


パラグアイのスターティングメンバーに、若き天才ストライカー、今大会最もイケメン、バイエルンミュンヘンで活躍するロケサンタクルスが映ったときは、ぞっと鳥肌が!ケガに苦しめられ、大きな手術もしてきたストライカーがピッチに戻ってきた。後は結果を出すだけ!

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試合結果は1-0、前半開始すぐに、ベッカムのフリーキックがパラグアイDFガマラのオウンゴールを誘いそれが決勝点になってそのまま終了。両チームとも決定的なチャンスはほとんど無く、初戦はこんなものかと、少し気合抜けした。というより、イングランド、優勝候補にしては、パスが通らなかったり、クリアしても、相手にボール渡したりと、おもちゃのサッカー盤みたいなゲームだった。強豪スウェーデンもいて、このグループでの決勝進出は、パラグアイには荷が重いけど、史上最強といわれるイングランドのほうが心配になった試合だった。


パラグアイというと、チラベルト、FKもこなす、いかついキーパー。それ以外は、地元パラグアイのクラブチーム、オリンピア出身というのがこれまでのチーム構成だったが、セリエA、レッジーナのパレデス。ブレーメンのバルデス。そのほかも、メキシコ、スペイン、アルゼンチンで活躍する選手もおり、海外の有名クラブで経験を積んだ選手が多くいるチームになっている。母国は慢性的な発展途上病。パラグアイでプレーするより、能力あるものは国外に出て行くのが当然。今大会他国でするプレーヤーが多くいることはパラグアイの大きな変化だ。だからこそ、イングランドも本来の力を出せなかったのかもしれない。


パラグアイは決勝トーナメントに進まない限り、もう放送は無い。サンタクルスの雄姿はもう見れないかも。次に見るのが4年後じゃさびしい。是非、スウェーデンを破って、2位で通過してほしい。