女性が子どもを産まなくなった。
まぁ、それは客観的な事実ではあるのだろう。
だけど、少子化は、決して女のせいではない
なにもわれわれ子なし女が、わがままいって子どもを産まないから出生率が低下しているわけではないのです
わたしなんてそもそも妊娠したことないし。
結婚をお断りしたこともない(当然、申し込まれたこともない)。
まさか、
なんとか男を落とし、強引にでも婚姻届をだして、避妊することを激しく拒み、しっかり妊娠すべきなんだよ、君!
とそこまで積極的な作為義務(というか人権侵害じゃん、それ)が女性に課せられているわけではないでしょうから。
ですから、わたしに少子化の帰責があるとすれば、
「一般的な男性が結婚相手として望むタイプの女ではない」
ということに尽きるのではないか。
では、
一般的な男性が結婚相手として望む、かつ、順調に子どもを産める女性ってどんなか?
要するに、専業主婦ですよね。
社会も会社もそこにいる人間も、本音を言えば、子育てしながら働く女性を実際問題歓迎していない。
女は黙って子育てしていろって思っている。
じゃあ、お望み通り専業主婦になって黙って子育てしてやろうじゃないの
と、負け犬(体質)女性たちが、専業主婦婚を容認したところで、男性は、社会はそれに応えられるのであろうか。
当然、われわれ女性は働けないのですから、われわれ女性の分と子どもの生活費・養育費はバッチリ稼いでもらわないとね
えっ、30代、年収400万?
足りませんよ、そんなじゃ! もっと稼いでください!! 子どものために!!!
えっ、自分の夢を追いたいから、フリーターしてる?
そんなこと言っている場合ですか! 女は働けないんだから、男が馬車馬のように働いてくれないと、家計は成り立ちませんから!! 夢なんて当然諦めてください!!!
えっ、やりたいことが見つからない?
やりたいことなんてどうでもいいんです! とにかく妻のため、子どものため、なんでもいいのでお金になる仕事をしてください!! いいですか、お金になる仕事ですよ!!!
えっ、一流企業をリストラされました・・・って?
では、仕方ない。
お金が稼げないのならば、夫には、生命保険でもかけて死んでもらうしかないか。
それが、妻を専業主婦にして、子育ての負担を一切合財押し付けるということの持つ意味なわけですよ。
どうして男って保守的でいられるんだろう。
家族を経済的に支えるという非常に過酷な負担を一身に背負いたがるのだろうか。
女としてはその男の変なプライド(なのかな?)を利用すれば、いくらでも楽な生き方ができてしまう。
男ってバカ?
でも、そんな男を利用できずに負け犬フェミニストしているわたしはそれ以上のバカかも!?