春なのでパーマをあててみた
などという女子のような事をする
急に気味が悪いほど暖かくなって
冬が終わってしまった事に名残惜しさを感じる
もう少し寒くても良いのだ
ゆっくりと時間が流れて欲しいのに気がつけば3月である
年が変わった正月には
気持ち新たにと思うのだが
やはり寒さのせいかなかなか身体が起きず
いよいよ動き出そうかという頃は3月からなのかもしれない
もうすぐ親父の誕生日である
だからどうするワケでもなかった今までだが
親父ももう還暦を迎える
まったくいつまでも心配ぐらいしか与えてなかった道楽息子でも
何か贈り物でもしようかと思っている
実は母親もこの3月で定年退職で
長い長い教員生活に幕を閉じる
それもやはりお疲れさまという事で
何か贈っても良いんではないかと思っている
そんな高価なものは用意出来ないが
父親への贈り物はだいたい考えているのだが
母親には何を贈ったらいいものか思いつかずにいる
ずっと同居してきているが
不意に親の老いを感じる事がある
当たり前の事だが
自分も歳を取るのだから親も歳を取る
自分が子供の頃に見た親の姿
その頃のおやの年齢に自分が追いついたとき
自分はその親に歳だけでなくそれ以外のモノまで追いつく事が出来るのか
親はいつまでも追いつけない存在のように思う
そろそろ花粉症も気になる