足に腫瘍が出来たジャンガリアンハムスター君。お友達の楽器屋さんの紹介でホントに遠い所から来ていただきました。
2週間ほど内服治療をしましたが変化なく手術となりました。膝下の脛の部分が腫瘍に冒されて断脚をお勧めしました。
この小さな身体では麻酔管理もかなり難しいのです。血管も細くこちらも手が震えます。
主要な血管は縛り、皮膚と筋肉を剥がし大腿骨を露出します。
腫瘍から十分離れた場所で切断し、筋肉をよせ皮膚を縫合します。
切断した足です。
手術が終ったところ
麻酔も醒め出血もなく元気に走り回っています。転移再発の可能性もありますが、2年と言われる寿命くらいは全うして欲しいですね。
幸手 大橋動物病院