核。 | FDSブログ

核。

本日2本目。


最近疲れてるのは、おそらくブログの書きすぎだと思うのですが、

好きなんだもの仕方ない。


予習が間に合わないのも、数学のテスト準備ができないのも、

「長いもの」の書きすぎだと思うのですが、

気になるんだもの仕方がない。


そう、ブログでしか味わえない感動が(以下パクりにつき略。


今日はですね。



核兵器問題。


自殺予告状増加についても色々言いたいのですが、

もう、何も言えないんですよね・・・。




核兵器議論について。


そう、

つくづく知ったかぶりはいけないと思いました。

この核兵器議論について知ったのは、

「めざましテレビ」の超短時間での1日のニュースまとめでした。


・・・えぇ、それだけだったんです。

それだけで「何ィ、核兵器を保有しようという流れなのか!?」と

勝手に1人で盛り上がってまして。


猛省です;



今日の「太田光の私が総理大臣になったら・・・秘書田中。」で、

「北朝鮮の核を日本が買い取ります」というマニュフェストについて、

議論してたんです。


・・・あ、ちなみに発案者は太田光さん。

コレ、スッゲぇイイ意見だと思うのですよ。


このままだと誤解がありそうなので、

説明しておきますと、


北朝鮮だけといわず、

世界中の核を日本が買い取って金庫的な役割をするって考えです。

まぁ、国債のカネは?とか、非核三原則は?とかあるんですけど。

ま、もちろん買った核は日本は使いません。

武器を使わずに平和の象徴国がカネで解決。

ほどほどにブラックです。

スイス銀行の原理に似てますですね。


もうね、ムチャクチャだけど、

いい意見だなぁとフツーに感動したワケです。


うん、えぇ。

核の抑止力に頼った偽りの平和じゃなくて、

核を完全に廃絶しようというその理想に惹かれたのです。

どんな時間がかかっても、やってみる価値のあるコトだと思いました。


意味不明なんかじゃ絶対ないと思うのです。



月丸、太田さんが好きなんですよねー、感性がいい。

月丸もこれくらい議論ができたら・・・。



あ、それでですね。

その番組に元防衛庁長官、石破さんが出演してまして。


核武装について議論する事が、なぜ容認されたのかについて、

話してたんです。

てっきり核を持とうという流れの一部なのかと思っていて、

コレは国民が体を張って・・・とか考えていたのですが。


で。

ちょっとばかし浅はかだったなぁ、自分は、と気付きました。

核を持つにしろ、持たないにしろ。

(月丸は持たない派ですけど)


ぶっちゃけ、いると思うのですよ、

「核持った方がいいんじゃない?」っていう国会議員センセ。

それを胸の内に秘めたままの方が、逆に危ないコトなのではと思うのですよ。


なんでもかんでも、

コレはダメ!アレはダメ!とアタマごなしに言ったところで、

「アタマのイイ」国会議員はまず納得しないでしょう。

むしろもっと危ない方向に加速する可能性だってある。


だから。

それならいっそ、堂々と「持てばイーじゃん!」って言いたい人は言って、

大いに議論してくれればいい。

でもって、その内容はちゃんと国民に伝えてさえくれれば、

危ない方向に行きそうになったら、それこそ国民が止めればいい。



迷いがない、矛盾がない。

つまりは、思考停止に陥った状態。

それは、月丸が人生で一番恐れていたコトではなかったか。


そんなコトを思い出したのですね。


ただひとつの方向だけの考えで進めば、他の意見のコトは

あまり考えなくなるのではないでしょうか。

なぜなら、自分たちの意見が脅かされるコトがなくなるから。


それに、ただの盲信になってしまえば、

一度論理が崩れたらもうソレはモロいモロい。

「純度100%」は、実は不安定なのです。


色んな意見があって、それなりのバラつきがあること。

それが、団体がうまくやってくコツなのかも、です。



それに。

「ねぇパパ、どうして『かくへいき』って持っちゃいけないの?」

「ダメなものはダメなのさ」


よくよく考えたら、子どもだって、こんな風に答えられたら

「むー」です。


「何故人を殺してはいけないの?」っていうのに対し、

「ダメなモンはダメなんだよ」て答えるのが「国家の品格」では

正しいと言ってましたが、


そんなことじゃあ納得できない。

そんな親じゃあ尊敬できない。


それどころか

「あぁ、この子はなんて暴力的なコトを言うんだ!

もう二度とそんなコトは言ってはいけないよ」

みたいな風潮になったらヤだな、と(゚∀゚〟)


ま、極端な例ですが、

「ソボクなギモン」っていうのもありますよね、と、そういうことです。

ソボクなギモン、あなどるなかれ、です。



つーワケで。

戦争としての戦略兵器、および抑止力として

核を持つコトには絶対断固何があっても反対ですが、

議論自体ならしてもいいんじゃないか、と。


・・・まぁ、どうせ持たないのに議論するイミあるの?

っていう意見もあるでしょうけど、


もし核保持派が、保持反対派に議論で勝っちゃったら、

その時は、もう、論理的に保持が正しいってコトになっちゃったワケですから、

持つしかないくらいのギリギリの覚悟じゃないですかねー。

後は国民次第?

反対するなら、それこそ命がけで反論しないと。

ギスギスした議論はイヤですけどね;(小心者


でもやっぱり、

核兵器は日本が頑張って買い集めるでも何でもして、

廃絶を訴えていかんと、ですね。

そこは絶対にブレません。


ていうか武器いらん!


・・・あ、じゃあ、とりあえず国連常任理事国になることから目指しましょうか。