BOREAS“アノフラッカーを知る” ~その⑩:カラーは何がイイ?~ | 石田雄三の琵琶湖ガイド日記

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広大な琵琶湖を、バスボートでガイド致します。
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カラーについては、基本的にに好きなものを選んで使えばいいんですが、それを言ってしまうと元も子も無くなるので、アノフラッカーのカラーを選ぶ上で私の考えを少しお話させて頂きます。




アノフラッカーのカラーを選ぶ上で、重要なのはフラッシングです。ヒラヒラと不規則にフォールしながら、フラッシングすることによって、ベイトの群れを演出しバスを狂わせるからです。

そういう意味では、光を反射する面積の大きいプレーン系カラーが、フラッシング量も多くなり、フラッタリングスプーンに向いていると言えます。
(※このカラーはプロトです)




では、こんなカラーはどうでしょうか。

表面に大きくカラーリングを施しているカラーです。表面を塗装しているので、プレーン系のカラーよりも確実にフラッシング量は落ちます。

ということは、フラッタリングに向いていないのか・・・。

そんなことは、ありません。こういったカラーにも、プレーン系カラーとは異なる特徴があります。

(※このカラーはプロトです)




それは、演出する“ベイトの大きさ”です。

プレーン系の場合、絶えずキラキラとフラッシングしているので、小さなベイトの群れを演出する事が出来るのに対して、フラッシング量を落としたカラーは、フラッシングの合間にカラーリング部分が見えるので少し大きなベイトの群れを演出することが出来ます。

2月21日発売予定のDVD 「BOREASマニュアル2015」 で、私がキャッチした4kgアップの魚も、フラッシング量を落としたこのカラー(上)でした。



好みでカラーを選ぶも良し、フラッシング量でカラーを選ぶも良し。自分で塗るのもありかも(笑)