国際  ようはごまかしだろ


 パリで開幕した経済協力開発機構(OECD)の閣僚理事会は4日、地球温暖化対策を協議した。議長を務めるフランスのラガルド経済・財政・雇用相は、温室効果ガスの排出枠を売買できる排出量取引について「市場メカニズムの利用は一番コストがかからず、できるだけ多くの国の参加が望ましい」とし、この制度の利点を強調した。

 既に排出量取引を実施している欧州諸国の意見を反映した。5日の議長総括に盛り込む見通し。

 甘利明経済産業相は4日の理事会後に記者会見し、日本が提案する鉄鋼や電力など部門別に温室効果ガスを削減するセクター別アプローチについて「経済成長と環境を両立でき、発展途上国にとって魅力がある」と述べ、理事会でも理解が浸透したとの認識を示した。

 閣僚理事会で日本は、京都議定書後の国際的な枠組みに中国やインドなど新興国が参加する必要性を指摘。温暖化対策に積極的な発展途上国を支援するという「クールアース推進構想」も説明した(時事)

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 今はやっている温暖化防止のための排出権取引ですが、所詮金でごまかしてるだけでしかないだろって感じです。
 これをやっても金は動くがトータルでの排出は変わらない。

 道路特定財源がどうとかほざいている国がクールビズや温暖化防止?、それは単なる笑い話でしかない。
 私が夏場ネクタイを外すよりも道路を作るのを10cm減らすほうがずいぶんと地球には優しいはず。