経済 ついに割り込み

 
夕方の東京外国為替市場でドルが急落、全面安となった。日本の休日の狭間や米国の感謝祭休暇で取引量が減少する中、米景気減速などへの懸念を背景に、これまでドルを買い上がった向きのポジション調整が一気に強まったという。

 東京時間夕方の取引で、ユーロ/ドルは1.3080ドル付近まで急上昇。もみあいが続いていた日中の1.29ドル半ばから100ポイントを超える上昇と なり、約1年半ぶりユーロ高/ドル安水準をつけた。外為市場では、事前予想を下回る米経済指標が増えていることや、米政府の経済見通し下方修正などをきっ かけに「いったんドルの買い持ちポジションを外す動きが強まっている」(都銀の外為関係者)との指摘が複数出ている。

 薄商い下で値が振れやすい側面を指摘する声もあった。取引量が低調にとどまる中でドルが勢いよく値下がりし、これまでドルを買い持ちにした向きが損失確定の売り戻しに動くストップロスを巻き込んだことが、一段のドル下落を誘発したという。

 ドルは他通貨に対しても大きく下落。ロイターのデータでは、日本時間の午後6時現在、ドルは対英ポンドで2005年1月以来、約1年11カ月ぶり、対スイスフランで6月以来、約5カ月ぶり、対円で9月以来、約2カ月半ぶり水準へそれぞれ下落した(ロイター)

人民元の札束



 ドル円はついに116円まで割り込んでしまいました。 祭日が含まれているとはいえ、これといったイベントもないのにたった三日で3円の円高は凄いですね。 単なる調整なのかもしれませんが、値動きがあるほうが利益は取れます。

 今日は昨日 と同じ話になってしまうのであまり書くことがありません・・・そういえば人民元がドルに対し最高値をつけたようですね。