G.Gシリーズコレクション＋に収録されてる新作もレビューしてみようのコーナー。
今回はにょっきをお送りします。
にょっきはステージに点在するアイテムを制限時間内に回収すればクリアとなる
アクションゲームです。
画面はトップビューであります。
主人公はにょっき。
名前の通りにょきっとした毛虫のような生き物であります。
ニャッキ！じゃないよ、にょっきだよwww
すんません、ETV大好きっ子なものでついw
本作の肝は、このにょっきの操作方法。
にょっきはステージが始まると前進を始めます。
ひたすら前進。
バックギアはないbyシアターブルック。
とにかく前は前へ進みます。
にょっきはステージにある壁にぶつかったらアウト。
一撃でアウト。
ですんで、ほったらかしておくと壁に激突して速攻ゲームオーバー。
とならないよう、にょっきを右に左に旋回させて激突を回避します。
右旋回はRボタン、左旋回はLボタン。
ということで、本作はLRボタンを駆使して攻略する作品であります。
このLRによる旋回がかなり気持ちいい。
右にすいーっ、左にすいーっ、左右連打でくねくねすいーっ。
と、ほんとに、にょっきが生き物のような動きを見せてくれます。
本作は旋回以外にAボタンによる加速も出来まして
ボタンで加速しながら旋回もこれまた気持ちいい。
この触ってるだけで楽しい、最高の操作感の中
ステージに点在するアイテムをすべて回収する爽快感ばっちりなドットイートっぽいゲーム。
と言いたい所ですが、本作のステージ、これがちょっとくせ者。
この楽しい操作感を緊張感溢れるものに変える、
ちょっと意地悪なコースが沢山。
迷路上になってるのは当然の事。
おじゃまキャラがいたり、風車が回ってたりともう大変。
そしてそのステージに点在するアイテムの配置も意地悪で
プレイヤーが苦しむような、嫌らしい場所にあるんだよなあ。
そんなステージで、旋回を駆使して挑む。
気持ちいい操作が一変、電撃イライラ棒のような緊張感溢れる操作感に。
しかしそこがまたいいんだよなあ。
狭い通路や、風車のようなギミックを泳ぐように進んでいく操作感は
慣れてくるとさらに病み付きに。
これ楽しいです。
まず触ってるだけで楽しいってのはいいですね。
そして意地悪な場所にあるアイテムを、一筆書きで回収出来るよう操作して
見事回収出来た時の気持ちよさもまたいい。
これいいなあ。
コレ好きです。
ほんと操作してて気持ちいいんだよなあ。
今回はアイテム回収を目的としたゲームでしたが
この操作する楽しさ、迷路上のステージで最短ルートを探して旋回してく気持ちよさは
レースゲームなんかにすると相性良さそう。
タイトーのピット＆ランとか、セガのホットロッドみたいに
固定画面のコース作ってそこでレースするゲームでも面白かっただろうなあ。
今回は加速のみですが減速も加えて、鋭いコーナーワークなんかできると
さらに操作するのが楽しくなりそうですしね。
まあとにかく、すいすい泳ぐ感覚、多くの人に味わってもらいたいですな。
そしてにょっき続編あるといいですなあ。
1作で終わるには惜しいですね。
G.Gシリーズでも屈指の操作感ですので、是非是非続編希望であります。